敵がベホイミを使うと哀しくなる

Behoimi20170718

「ベホイミ」は、ドラクエで頻出する、HP回復の呪文だ。
基本的には僕らプレイヤー側が使う呪文だが、ときどき、モンスターが、他のモンスターに対してベホイミを使うときがある。

そんなとき、僕は無性に哀しくなる。
だって、そいつは、仲間を助けようとしたんだ。仲間に死んでほしくないと思ったんだ。自分の攻撃のチャンスを犠牲にしてでも、仲間のために、その呪文を発動したんだ。

桃太郎完全版

Momotaro20170717

昔々、あるところに、お爺さんと、お婆さんが、住んでいました。
お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。

お婆さんが洗濯をしていると、川上から、大きな桃が、どんぶらこ、どんぶらこと、流れてきました。
「おや、これは良いお土産になるわぁ」
お婆さんはその桃を、家に持って帰りました。

その夜。
お爺さんとお婆さんが桃を切ってみると、なんと、中から赤ちゃんが出てきたではありませんか!

赤ちゃんは、桃から産まれたので、「桃太郎」と名づけられました。
桃太郎はスクスクと育ち、あっという間に、強く立派な男の子になりました。

ある日、桃太郎が言いました。
「お爺さん、お婆さん、おら、鬼ヶ島に行って、鬼を成敗してくるだ」

お爺さんとお婆さんは、桃太郎に鎧と刀、桃の描かれた旗、そしてきび団子を持たせ、桃太郎を送り出しました。

桃太郎は、途中で、最初はイヌ、次にサル、最後にキジに出会いました。
「桃太郎さん、腰につけたきび団子、ひとつ私にくださいな」
「鬼の征伐についてくるなら、あげましょう」
イヌとサルとキジは、きび団子をもらって、桃太郎の家来になりました。
桃太郎は、家来とともに、鬼ヶ島へと進みました。
鬼たちは、酒盛りの真っ最中でした。
桃太郎たちは一気に攻めました。
イヌは噛み、サルはひっかり、キジはつつき、桃太郎は刀を振りまわします。
攻めて攻めて攻めやぶり、面白い面白いと残らず鬼を攻め伏せました。
とうとう鬼の親分が、
「参った参った。降参だぁ」
と、手をついて謝りました。

桃太郎は、荷車に宝物を積んで、お爺さん、お婆さんの元に帰りました。
お爺さんお婆さんは、大喜びしました。
「桃太郎や、ありがとう、ありがとう」
桃太郎はお爺さんとお婆さんに笑いかけました。そして、言いました。
「これらの宝物やご馳走は、鬼たちが近くの村から盗んできたものです。お爺さんお婆さん、ご足労をおかけしますが、これらの宝物を、村々に返してきてあげてくれませんか?」
「村へ? そりゃぁ構わんが、桃太郎が自分で行くほうがいいんじゃないかえ? みんなからそりゃあ喜ばれるぞ?」
桃太郎は、フッと寂しそうに笑い、小さく首を振りました。
「僕にはやることがあります。また旅に出ないと」
「旅?」
「お爺さんお婆さん、ついてきてください」

みんなは、川まで来ました。
「ここは……?」
「ここは、お婆さんが桃を、つまり僕を拾ってくれたところです」
そう言いながら、桃太郎は、鎧と着物を脱ぎはじめました。
お爺さんお婆さんは驚きました。桃太郎の身体が、桃色に光り輝いているのです!
汗が夕日に照らされているのではありません。その光は、桃太郎の内側から放たれていました。
なんという奇跡でしょう!
これから何が起きるのでしょう?
桃太郎は、何をしようとしているのでしょう?

「お爺さん、お婆さん」
桃色の光はどんどん強くなっていきます。
「僕を育ててくれてありがとう。本当に楽しい日々でした。花や草木や虫と遊んだこと、美味しいおかゆ、身体を優しく拭いてくれたこと、ぜんぶ、忘れません」
お爺さんお婆さんは、まぶしさに目を覆いながら、何かを察しました。
「桃太郎や、もしかした、どこかに行ってしまうのかえ!?」
桃太郎は、一瞬だけ間を置き、それから、なにかを決心したかのようなハッキリした声で、はい、と返事をしました。
「はい。私の本当の正体は、鬼を退治するために桃源郷より遣わされた『桃の戦士』。人間界を征服しようと企む鬼の野望を砕くため、諸国を旅している者です。
私は、自らを桃に偽装し、各地を移動します。お婆さんのような方に拾われたのは、これで16度目」
「16度目!」
「この地域を根城とする鬼は退治しました。私は自らの使命を果たすため、また、旅に出ます」
桃太郎がいなくなる! お爺さんお婆さんの目から、涙がこぼれました。
「桃太郎! 行かないでおくれ! せっかく、せっかくこれから鬼に怯えず、仲良く楽しく3人で過ごそうとしていたのに!」
「ありがとう」桃太郎が泣きながら笑った、気がしました。気がした、というのは、桃色の光はますます強くなっていて、今や、まともに見ることができなかったからです。
「お爺さん、お婆さん、本当にありがとう。そして……いつまでもお元気で!」
光の玉が、宙に浮きます。
まるで小さな太陽のようです。

光の玉の中で、桃太郎が、叫びました。
Momotaro2017071702
「ピーチ・トランスフォーム!」
光の玉がキィィィッッッーーーン!と音を立てはじめます。そして、もう眩しさの限界か!というところに至る直前、急に輝きが消え失せました。
お爺さんお婆さんが恐る恐る目を開けてみると、もう、そこには何の光もありませんでした。
ときは夕暮れ。日が沈みかけています。
「……桃太郎、桃太郎や! どこじゃ! どこにおるんじゃ!」
そう叫ぶお婆さんの方に、お爺さんが手をかけます。
「婆さんや……あそこをごらん」
お婆さんが川に目を向けると、大きな桃が、どんぶらこ、どんぶらこと、川下へと流れていきます。

桃太郎は、桃へと戻ったのでした。
めでたし、めでたし。

<完>

『Fate』で迷路に嵌まる。何をどの順番で観れば……?

League of Legendsも相変わらず楽しんでいるのだけど、現代日本人にとって基礎教養なんじゃないかとずっと気になっていた「Fate」に、とうとう手を出しました。

スーパーお洒落なロボットダンス!

ダンスの動画を見るのが好きです。SNS無料じゃなくてさ、YouTubeとInstgramが無料の格安SIMがあったらすぐ乗り換えるのに!

ここしばらくの間ずっとチェックしているのは、

● s**t kingz
● Riehata
● Dytto
● Rushball
● Les TWINS
● Fik-shun
● kingstut
● Marquese Scott
● YouTubeチャネル「YAKFilms」

それに加えて、毎週お気に入りのダンサーが入れ替わったり追加されたりする感じです。

最近ドはまりしているのが、Ian Eastwood(イアン・イーストウッド)
とりあえず以下の動画をご覧くださいませ。


『League of Legends』むっちゃ面白いでござる

Lol2016062901

ゲーム好きからすると今さらすぎて乾いた笑いも出ない、そうですね、たとえば音楽に例えると「ブルーノ・マーズ超格好いいよ!」とか、マンガに例えると「進撃の巨人って面白いんだから!」みたいなレベルのネタだと思うのですが、ゲームに詳しくない人は本当に全く知らないと思うので、恥を忍んで書きます。

最近パソコンを買い替えた(iMac買って、不具合が出て、1週間くらいサポートとやりとりした結果、本体を送ることになり、「故障してなかったけど部品取り替えといたよ」というモヤるコメントと共に帰ってきた。現在は快適に動いている)ので、以前より興味のあったゲーム『League of Legends』を、まったりと少しずつやっています。

 

League of Legends(LoL)って?

パソコンで遊ぶオンラインゲームです。世界で最も人気のあるゲームのひとつで、ちょっと調べただけでも、
「総プレイヤー人口1億人」
「ピーク時同時接続750万人」
「賞金総額500万ドル」
と、景気のいい数字が並びます。
eスポーツとしても名高いようです。YouTubeなどにプレイ動画や大会動画がたくさんあります。

それなのに、完全無料といっていいレベルなのがすごいです。いったいどうやってビジネスにしているんだろう? と、不思議でなりません。

iPad Pro 10.5インチを 1週間使って思った。「良すぎる」と。

iPadは、良くも悪くも完成度が高いと思います。
使いやすいし、バッテリーもつし、特に不満がない。だから、買い換えない。結果、売れ行きから見ると、「iPadは売れていない」と見える。

僕も、毎回新モデルが出るたびに、アップルストアでいじり倒したあげく、「別に今の第三世代iPad(2012年)でもいいかな」と買わずにいたのですが、とうとうそのハードルを飛び越えてくるヤツが現れました。

iPad Pro 10.5インチ。
これが、素晴らしすぎて、なんというか感動しています。

 

高級感すごい

まず箱がキレイ。
塩の海だかエヴァの海だかを空撮したみたいなパッケージ絵なんだけど、ピンク色がゴージャスかつキュートで、「なんか良いものを買った」感がすごい。箱だけでも結構満足しちゃう。

Ipadpro2017061901

iPad自体も、軽いのに画面が大きい。
極限まで無駄を削ぎ落としたミニマムなデザインに詰め込まれた最先端。格好良すぎます。
僕の手で持つとこんな感じ(カバーつけてるのが残念ですが)。

Ipadpro2017061920

手のひらに乗せてスケッチしたり、寝転んで映画やマンガ見たりは余裕。
片手でずっと掴んでいるのは、ちょっと落としそうで怖いかな。そのくらいの重量です。ちなみにスペック上は469g。

そして発色キレイ。音もキレイ。動きはサクサク。
僕の好きな、アート色の強いパズルゲームやシミュレーションゲームも、これくらい大きく明るく高精細に見ると、美しさが際立ちます。

Ipadpro2017061903
世界創造ゲーム『Godus

Ipadpro2017061917
おじいちゃんの記憶を巡る旅

Ipadpro2017061918
Monument Valley

Ipadpro2017061919
Tengami

 

お絵かきが楽しくなる

あと、Apple Pencilとの組み合わせがまた素晴らしすぎまして。

僕にとってApple Pencil+iPadは、12.9インチだと大きすぎる、9.7インチだと物足りない、という、「帯に短し襷に長し」をこの現し世に体現したかのようなラインアップでした。
それがこの10.5インチで、完全解消。

最近、久しぶりにお絵かきマンと化しています。今回は継続して、ちょっとは絵が上手くなりたいです。
今のところ、たとえばこんなのを描いています。

Ipadpro2017061904
模写。『リトル・ウイッチ・アカデミア(TRIGGER吉成曜監督インタビュー)』のアッコ。
TRIGGERみたいな、動きのある絵が好きです。

父の日のカレー

父の日。
子どもたちが、カレーを作ってくれました。

「できるまで見ちゃダメ」とのことなので、別部屋で待機。
「できたよー!」の合図と共にテーブルへ向かうと……

Dadday2017061901

タリーズではタピオカをトッピングせよ、など

今年のタリーズの夏は「練乳ミルクアイスコーヒー」や「チョコリスタ」など有能なのがそろっていますが、僕がオススメするのは、ある意味原点回帰して、「タピオカをトッピングする」というものです。

Tullys2017061501

ほぼムーなニュートン

アーサー・C・クラークの「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」という言葉を思い出しました。この場合は「充分に攻めた科学雑誌は、オカルト雑誌と見分けがつかない」ですが。

 
Munuton2016061301

Fik-Shunの超神ダンスと、その理由に涙腺がゆるんだ

昨今、ダンスのレベルは全体的にますます急上昇していますが、その中でも、やはりひときわ群を抜いて上手い人々がいます。

そのうちのひとり、Fik-Shunが、自分の踊りをさらに別次元にレベルアップさせていました。

Fik-Shunは若い(今22歳くらい?)ながら世界のトップダンサーです。
基本的にはポッピングやアニメーションにかなり寄ったヒップホップ/ダブステップ。トリッキーな動きの多様さと、関節の可動域の広さ、ボディバランスの凄まじさが特徴。

テイラー・スウィフトの『Shake it off』で宇宙人みたいな格好で踊っていた、あの人です。以下に、普段のFik-Shunのダンスを貼っておきますね。

しかし、WODで見せた彼のダンスは、使っている技術こそ変わりませんが、全く違う世界を生み出していました。
とてもエモーショナルなんです。感情表現が豊か。

どういう意味か?
自分の中にも多くの異論を抱えつつ、「だと思う」「な気がする」を多用すると読みにくくなるので、以下、あえて断定口調で自分の考えを書き出しますと……

僕はよく、最近のダンスの傾向(のひとつ)として、
ヒップホップの技術でジャズダンスを踊る
という言い方をします。