もうひとつのホワイトバンド


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広告は以上です。

ホワイトバンド、ネット上ではすっかり邪悪の象徴としてのポジションを確立したようですね(参考1参考2参考3)。

ところで、こんなホワイトバンドもあることを、ご存知ですか?

 
Whiteband2005110201グローバル・ヴィレッジ/ピープルツリー製ホワイトバンド

長さ21cm、コットン製。マジックテープ留め。バングラデシュより。キャンペーンの説明カードとセットです。
収益はバングラデシュ衣料品工場労働者の支援に。

 
これは、「グローバル・ヴィレッジ」というフェアトレードのNGOが展開しているホワイトバンドです。
フェアトレードとは、簡単に言うと、衣料品や小物の製造・流通・販売において、貧しい人々が不当に搾取されたり、環境を不必要に破壊しないよう最新の注意を払う経済のあり方のことです。

フェアトレードの人たちは、アジアやアフリカ、中南米などの農村地域や都市のスラムに暮らす人々に仕事の機会を提供し、小規模農家や手工芸職人に継続的な仕事を作ることで、「利益」よりも「持続」におもむきを置いた社会を作ろうとしています。
また、ただの募金/寄付的なボランティアのあり方ではなく、現地の技術を生かしつつ日本の市場に受け入れられるデザインのアイディアを提供したり、品質向上のために技術研修の資金援助をしたり、原料や設備の調達に必要な場合は代金の半額を前払いして、国際貿易に参加できるよう生産者を支え、それらを通して、貧しい人々が自らの力で暮らしを向上させることを支援しています。

以上、完全に受け売り。詳しくはこちらをご覧ください。

誰だって、自分が買う服が、アジアの貧しい子供を不潔な環境下で死ぬまで働かせて作った結果じゃない方が、いいですよね?
フェアトレードは、そういうシンプルな想像力から生まれた運動です。

グローバル・ヴィレッジは、「People Tree(ピープルツリー)」という通販カタログ店舗を展開していますが、ピープルツリーでは、商品情報と共に、自分たちがどのような理念で、どのような思考を経て、どのような活動を行っているのか、常に判りやすく説明しています。
その説明にかける労力といったら、ただ事ではないですよ。実際の販売や流通、製造と同じくらい、パワーを注いでいるようです。
やっぱ、フェアトレードのような行為は、本当に善行なのかそれとも詐欺なのか、常に厳しいチェックにさらされますからね。これが例えばマイクロソフトのように、基本的に金儲けしかしていない会社であれば、多少ズルをして不当に儲けていたとしても「ま、当たり前か」と思われるだけで済みますけど。

サニーサイドアップが仕掛けた「ホワイトバンド」は、消費者心理のこのポイントに気づいていなかったので、今回のような袋叩きにあっているのだと思います。

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ホワイトバンド自体は、今、世界的な動きになっています。来年?行われるサミットか何かに合わせて、世界中のNGO団体が連携して行っている運動です。

気が向いたら、こっちの布製のホワイトバンドをつけてみるというのも、いかがですか?
少なくとも透明性はバツグンですよ。モノは白いけど。

あと、ピープルツリーに興味がある方は、以下をご覧ください。

ピープルツリー:ホームページ
ピープルツリー:カタログ請求ページ
ピープルツリー:店舗案内

 

フェア・トレードとは何か
デイヴィッド ランサム David Ransom 市橋 秀夫
青土社 (2004/11)
売り上げランキング: 45,418
おすすめ度の平均: 3.33
3 辛口コメント
3 南北問題の現状と改善の策を知れる。
4 学生さんの勉強におすすめ

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