一番印象に残っている、クリスマスのトラウマ


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こんにちはいちる(a.k.a. 小鳥)です。メリークリスマス。

ところで、クリスマスと聞くと僕が必ず思い出すトラウマが、1つあります。
小学校2年生の頃の話です。

 
 
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あれは忘れもしない12月15日。
その日僕は、めずらしく熱を出して、寝込んでいました。

僕は風邪を引いてもあまり熱が出ないタイプなので、たまに発熱すると大変です。
天井はグルグル回ってるし、呼吸は荒くなるし、ダルくて何もする気がしないしで、息も絶え絶えな状態でした。

 
 
は、掛け布団のタオルを取り替えたり、お粥を持ってきたりで、甲斐甲斐しく世話をしてくれます。
しかし僕は、
「うー、頭痛いよぉ」
と唸るばかりで、いっこうに良くなる気配を見せません

 
 
母は、何とかして僕に元気を出して欲しいと思ったのでしょう。
「しょうがないわねえ」
と一言漏らすと、僕のベッドの足元あった押入れのふすまを開け、

 
 
 
 
 
 
なんとそこから、クリスマスプレゼントを取り出したのです。
そして、唖然として声も出ない僕に、
「はい、これ。ちょっと早いけど」
と言って、そのプレゼントを渡したのです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お母さん、それ、愛じゃないから!
いや確かに僕は小学2年生ですよ! 確かに薄々感づいてはいましたよ!?

でも、心の片隅で、少しはまだ信じていたんですよ!
サンタさんの存在を!

 
 
なのに、そんなにあからさまに暴露しなくたっていいじゃないですか!
そんな明らかな証拠を見せつけられたら、もはや疑う余地はないじゃないですか!

 
 
いや子供心に、かなりびっくりしましたよ。
それまでは、そういうものは暗黙の了解の中で処理するものだと思ってましたから。両親の喧嘩を、見てみぬ振りをして無邪気に振る舞うときのように。

 
 
さすがにどうリアクションとっていいか判りませんでしたね。
「なーんだ、サンタさんってお母さんだったのかー」とか、無邪気に言えば良かったのでしょうか?
「ふざけんなよ! 子供夢壊してんじゃねーよ!」キレれば良かったのでしょうか?
「あ……どうも……」と、さも既にサンタなどいないことなど判ってるかのように振る舞えばよかったのでしょうか?

いずれにしろ判っているのは、「母に悪気はない」ってことで……
むしろ親切心でしてくれたことなはずで……

 
 
ここは自分が大人になって、先方の善意を感謝して受け止めるがよろし。
そう思った記憶があります。実際にどんなアクションを取ったのかは忘れたのですが。

あの日を境に、僕はちょっと大人になった気がしましたね。
おとぎの国の喪失と、引き換えに。

 
 
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さて、「小鳥ピヨピヨ」では、例年はクリスマスにちょっといい話を書かせていただいていますが、

去年:「クリスマス・コラム
一昨年:「クリスマスイブのオリオン座

今年は書いたはいいがクリスマスとまるで関係ない話になってしまったので、それは後日に取っといて、今日はいつも通りのノリで行かせていただきました。

明日、雪とか降るといいですね。僕のオススメは、上智大学のミサですね。別にクリスチャンではないのですが、ロマンチックだし、タダだし、1人で行っても大丈夫だし(泣)。

 
 
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