日常の中の「ハッシャゲニア」


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先日カフェにいたら、隣にいた爽やかな美人が以下のような会話をしていました。

 
美人:「いやー昨日、朝に水道の修理の人が来るの忘れてて、ずっと寝てたのよ。
     そしたらいきなり『こんにちはー』とかいって声が聞こえて、超びっくりしたのよ!
     ほら、私って、寝るとき全裸じゃない?
     で寝ぼけてるし驚いたししょうがないしで、
     とにかくタオルだけ身体に巻いて
     修理の男2人をとりあえず家に入れて、
     水道のここがこう悪いんですってことだけ説明して、
     またベッド潜り込んで、寝ちゃったの」

 
 
 
 
 
 
 
アラスカ先住民クリンキット族の言葉で「ハッシャゲニア」というものがあります。
これは日本語に訳すのが難しいのですが……敢えて言うと、

「思いがけず遭遇した、
滅多に体験することのできない、
とてつもなく美しい、
永遠なる、
この世で最も価値あるもの」

という意味です。

 
例えば夕暮れ時。
サバンナにて、ふと顔を上げたときに見える、夕焼けに燃える地平線。遠くには鹿たちのシルエット、遥か上空には星が瞬きはじめている。

 
あるいは夜中。
満天の星の中で、オーロラが激しく揺れ動いている。地では雪が輝いている。空気は冷たく澄んでいる。

 
そういった、人知を超えた美しい風景などに出会ったとき、
人はその中に「神」とか「宇宙」とか「悠久のときの流れ」とか「精霊」といったものを感じます。

そして心の奥底から感動し、忘我の涙を流し、この世界と自分の命に心の底から感謝をささげます
そういった体験のことを、「ハッシャゲニア」と呼び、クリンキット族は尊んでいます。

 
 
日常を普通に生きていても、時々は、ハッシャゲニアに出会えるものなんですね。
この水道工事屋が遭遇した出来事のように。

この全宇宙を統べる偉大なる何かは、人生のあちこちに、喜びと驚きを用意してくださっているようです。
ハッシャゲニアー。

 
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