ギャル、そのままインドへ行く


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渋谷から直行でインドに行こうとしているギャルと、出会いました。

 
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インドに行く途中の成田でのこと。

 
明らかにインドっぽくない2人組がいたんですよね。
少しでも汚れてはいけないような薄手のキャミミニスカート。そしてなんとハイヒール
ヘアもメイクもバッチリ東京風で、全く緊張感のない態度でした。

 
空港で会ったときはまさかインド行きじゃないだろうと思っていたのですが、なんと僕らと同じ飛行機に乗り込んでくるではないですか!?
インドと言えば、混沌と喧騒の国ですよ!?
うんこした後はで拭く国ですよ!?
全世界で発病した狂犬病の1/3が集まってる国ですよ!?
街中で普通にガンジャ売ってる国ですよ!?
道の半分は牛のうんこで埋まってる国ですよ!?

 
いったいどういうことなのだろう? と僕らは他人事ながら唖然とし、勝手に心配しはじめました。

 
 
 
飛行中、急に立ち上がって、
「あれー? ケータイの電波つかないよ?」
とか言ってます。

 
 
 
いや、ここはタイ上空ですから!!!

 
 
 
あまりにも不思議だったので、話しかけてみました。
どうやら彼女らは、インドというのがどんな国なのかまるで知らない模様。
「なんでインドに?」という問いに対しては、
「んー、なんか前ツアー行った時に一緒だった人が、『インドいいよ』って言ってたからー」
と、恐らく機内で一番ライトタッチな理由を挙げていました。

 
これが彼女らの写真です。
 
Gal2006032101
 
どうです? まるで渋谷から直行してきたみたいでしょう?

 
「大丈夫だろうか? 死にやしないだろうか?」
と僕らはオロオロしていたのですが、その内、不思議なことに気づきました。

スチュワーデスやスチュワードたちが、みんな彼女らに優しいのです。
僕らにはぶっきらぼうなのに、彼女らにはニコニコと笑顔で接し、ドリンクとかも積極的にサービスし、一緒に写真に写ったりしているのです。

 
それを見て、僕は自らを恥じました。
ああ、僕はなんて女々しいのだろう。
インドは恐い国だからと聞いて、貧乏そうな格好をして、色々事前に調べ、緊張でドギマギして。

それに比べ、彼女らの何と雄々しいことでしょう。
どんな国に行こうが、自分たちのスタイルを貫く。
自らに対していささかも恥じることなく、堂々と他国の人と接する。
決して媚びない。

それはあたかも、サムライとして着物で海外へ渡航した、幕末の志士たちを見るようでした。

 
僕は心の中でそっと、彼女らにエールを送りました。
おまえら、マジで男前!

 
 
でも……実際インド行ってみてどうだったか、聞いてみたいな。
今度渋谷で会ったら、ぜひ声をかけてみようと思います。

 
 
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