インドより帰国


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無事、帰還しました。お久しぶりですいちるです。
行ってきましたよインド。いや凄かった。

 
日本とぜんぜん違いました。ちょっと言葉では言い尽くせないですね。敢えて3つに集約すると、

  • 中国やローマに匹敵、いやそれ以上の、雄大な自然と深く豊かな文明歴史
  • 日本の何十倍もの、密な人と人とのコミュニケーション
  • 戦後すぐのバラックのような状態で時が静止した街並
といったところでしょうか。

 
今思い出すだけでも、実に色々な体験をしました。
成田発の飛行機がいきなり8時間遅れ、旅の行く末が不安になりました。
まさに戦後の闇市のように猥雑な「オールド・デリー」に飛び込み、そこでダンスしまくって周囲にインド人の輪を作りました(それ以後、各名所でダンスすることが、この旅のテーマとなる)。
タージ・マハルは、本当に宝石のようで、今まで見たどんな建築よりも素晴らしいものでした。
満月の夜にガンジス河で小舟に乗り、歌のようなヒンドゥのお経を聞きながら、沐浴しました。
インド最大の祭り「ホーリー」で、子供たちと輪になって踊り色水をかけあいました。
寝台車にまるで荷物のように詰め込まれ、18時間も旅をしました。
インドの人々は僕らよりずっと信心深く、中でも下ネタに関しては中2並なのを知りました。
女性は、半数以上が、無駄に極端に美人でした。
小さな街で小学校に乗り込み、デジタルカメラを武器に子供たちと戯れました。
1000年の時を経て発見された、崖のあちこちを掘り込んで作ったアジャンタ遺跡と、全部彫って作った(つまり建築ではなくて彫刻)のエローラ石窟、山を改造して難攻不落の要塞に仕立て上げたダウラマバードを見て、「リアルドラクエだ!」と思うと同時に、まさか人間にこんなものが作れるなんてという、根源的なショックを受けました。
電車の中で、ハイカーストの家族たちと仲良くなり、メールアドレスや即席のプレゼントなどを交換し合いました。
旅の中ごろから日に日に腹痛と下痢が強まり、最後には意識が朦朧としながら、でも走り回ってインドを満喫しました。

 
うんこと排気ガスと草木とカレーの匂いが充満するインドで、僕はいつになく、写真を撮りまくりました。
朝日、満月、夕日に染まるガンジス
子供たちの笑顔
バリエーションに富んだ人種/宗教/ファッションの大人たち。
ただひたすらに白く輝く、美しきタージ・マハル。
電車から身を乗り出して撮影した、燃えさかるるような夕日
ただひたすら圧倒される、ロールプレイングゲームに出てきそうなアジャンタ/エローラ石窟。
都市のみっちりと人が詰まった街並。郊外のバラックのような町並。

 
とてもきれいな写真もたくさん撮れたので、ここにアップしてみんなにお見せしようかと思ったのです……

 
 
 
 
 
が……

 
 
 
 
 
最終日にデジカメなくしました(号泣)!
腹痛と下痢で頭がボーッとしていたせいでしょうか……ホテルに置き忘れ、空港で鞄の中を整理していて気づき、「あ」と思ったときはもうアフター・ザ・フェスティバルバブル・オブ・ウォーターでした。
ホテル側曰く、いくら探してもないとのこと。インドのことなので、清掃員が持っていってしまったのかもしれません。
そして、いつもは死ぬほど遅れるインドの飛行機が、その日に限ってはジャスト・オン・タイムにやってきやがっていたので、自らホテルに戻り探すことも、盗難証明書の発行手続きを行うことも、できません……

 
5分考えて、スッパリと諦めました。
そう、「これがインド」なのです。
ものすごく感動することも、ものすごくガッカリすることもある。そして後者に対していちいち腹を立てて落胆していては、インドを楽しめないんだと思いました。
それはそれで暗黒面としてあって、でもインドには、たくさんの笑顔や親切、多種多様な人々や、卒倒しそうなほど凄い世界遺産、いくら見てても飽きない自然といった良い面もたくさんある。
素晴らしさとどうしようもなさ、金持ちと貧乏、優しさと怖さ、常にどちらかに極端に偏っている国がインドで、だからこそ今に至るまで独自進化を遂げ、不思議で刺激的な国として、多くの旅行者を惹きつけているんだろうな、と思います。

 
ヒンドゥの神々の、毒気やらオーラやらに当てられっぱなしだった、そんな10日間でした。

 
インドの話ははじめるときりがないので、ブログ上で日記風に旅行記を綴るのはやめておきますね。聞きたい人は僕に直接会った時に聞いてください。いくらでも話します。
今日から何日間かは、旅行中にふと思ったインドネタを、ちょろちょろと書いていきます。
あと、サブのカメラで撮影した写真があるので、もしかするといくつかアップするかもしれません。

 
では。今日はもう寝るでござるよ……
まだ下痢だし……

 
 
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