初音ミクの”生みの親”佐々木さんが愛する音楽


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最近、初音ミクの生みの親、
クリプトン・フューチャー・メディアの
佐々木渉さんと仲が良くて、
ときどきメール交換しています。

 
Sasaki2008082801


 
メールの内容は
ネットのことや音楽のこと、
多岐に渡るのですが……

その流れの中で、ふと、
「最近オススメのアーティストは誰ですか?」
って聞いたんです。

すると、
「最近のなんとなくですが」という前置きつきで、
以下のような返事が返ってきたのです。

 
 
 
 
 
Flyinglotus2008082801Flying Lotus

コルトレーンの甥らしいですが、変にマイペースな感じでgdgdな宇宙観。アリスコルトレーンに捧げられた、捻れたダウンビート。
んん・・・でもこの路線ならShurenと共演していたBUNさんの方が良いかも?と。そういえば彼の情報が何故ネットで全然でないのか不思議でした。
このアルバムは今まで買ったアルバムで、一番大事な1つです。」


Arvehenriksen2008082801Arve Henriksen

「歌う機会の少ない、ボーカリストでもあったりするのが素敵な北欧の雄。抜けた感じというよりは、抜けきった感じで内向的音楽(アンビエント類)を、静かに、内側から食い破ろうとしている感じでしょうか。日本で言うと、リフレクションとかが近いような…逆に失礼なような。個人的に、抜けきってる人=カッコイイなという幻想があります。」


Twilightcircusdubsoundsystem2008082Twilight Circus Dub Sound System

「孤独にレゲエを昇華させる所業。ベーシックチャンネルとの扱われ方の差が、あまりに大きいのは何故だか判らずじまいです。
多分テクニカルや空気感では負けてないのになぁ。」

 
 
 
 
 
全然ミクと違う!
超マニアック。
エレクトロ、アンビエント、ダブ、アブストラクツ。
そっち方面ですよ。
どこからもアキバの香りがしません。

 
 
佐々木さんの音楽の話を聞いていると、
彼がかなり長い間、そして今も、
それは深く深く積極的に音楽にのめりこんでいることに
気づかされます。

流行モノや
プロモーショナルなものには
一切乗らず、

細かい音色の違いや、
アーティストやジャンルごとの
音の移り変わりの変遷に心を躍らせ、

ライナーノーツ音楽雑誌を読み込みながら
曲を聞き込み、

話が通じるヤツらとだけ
トコトン語り合うような、
そんな音楽の楽しみ方を
してきたのではないでしょうか。

 
 
まあよく考えてみると、
クリプトン・フューチャー・メディアという会社自体が、
2ちゃん/ニコ動系やアキバ系の会社ではなく、
サウンド・ライブラリ効果音素材
売ってる会社ですからね。

そこの社員の方が、
マニアックと言えるほどに音を愛していた
としても、不思議ではありません。

 
 
初音ミク」のような
DTMソフトウェアが開発される背後には、
このような深い音楽的背景があるのだなあ、と、
妙に納得し、また安心した次第です。

いつの日か、
佐々木さんの琴線を
激しくかきならすような曲が、
初音ミクで作られるといいですね。

参考:
・佐々木さんも上のコメントでちょっと触れていたShuren the Fireについては、昔僕もラブレターを書いたことがあります。
・佐々木さんにmasを紹介しました。聞いてくださるかな……

 
 
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