19歳ヒューマンビートボクサーdaichiくんによるクリスマス・メドレー&インタビュー(最後にお知らせあり)


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広告は以上です。


 
上の動画は、若干19歳ヒューマンビートボクサーdaichi」くんからの、クリスマスプレゼントです。

daichiくんは今、YouTubeにアップしたこの動画が、再生回数300万回、コメント数14000件と、世界中でバカ受けしている日本人。

GizmodoやBoingBoing、YouTubeオススメ動画、日本では小太郎ぶろぐひろぶろネタフルなどで人気に火がつき、G4TV-AOTSで紹介され、Gawker.TVで「3分以内の、今年のベストビデオ100」のトップバッターに選ばれ、今も世界規模のタイアップ引き合いが来て……と、その広がりはとどまるところを知りません。

このたび、小鳥ピヨピヨのこの記事を見た、カストロールのENJIN BEATBOXをPRしているキャッチボール新甚さんからご紹介いただき、彼にインタビューができるという機会をいただきました(ありがとうございます! ところでENJINE BEATBOXは、カストロールのオイルを使う「エンジン」から「猿人」がイメージされたという、ダジャレからはじまったプロモだそうです…… あと、この記事、記事広告じゃないです)。

インタビュー場所は@hitoshiさんの「豚組 しゃぶ庵」。

現れたdaichiくんは、

Daichi2009122201

ひと目で「いい子だなぁ」とほのぼのするような、優しそう普通な少年でした。

ヒューマンビートボックスっていうとヒップホップでワルっていうイメージがあるけど、そういう要素はゼロどころかマイナス。親の肩とか揉んであげてそうです。

好きな曲も、ヒップホップ系というよりはジャズやフュージョン。特にPE'Z東京事変ヒイズミマサユ機さんを尊敬しているのだとか。

このにこやかな顔と、あの超絶スキルのギャップがすげぇ……いったいどういうことなんでしょうか?
以下、インタビューをお楽しみください。

 
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いちる まずは簡単に自己紹介をお願いします。

daichi daichiです。19歳。福岡で音楽の専門学校でキーボードを専攻しています

いちる ヒューマンビートボックスをやろうと思ったきっかけは?

daichi 僕、小学生の頃から、RAG FAIRのおっくんに憧れて、家の中でちょいちょいやってたんです。
ヒューマンビートボックスは、高校1年生のときYouTubeでたまたまRoxorloopsとか見てびっくりして、そこから独学ではじめました。

いちる どうやって練習したの?

daichi 動画を穴が空くほど見て、口の形を真似てみたり、友だちとカラオケに行ったときにやってみたり。

お風呂場や寝る前には、よく「どうやったらあんな音が出るんだろう?」って、口の形や舌の位置を試行錯誤してました。

家族にはよく「うるさい!」って怒られてました(笑)。でも今は、僕が出ているYouTubeの動画を飽きもせずに毎日再生していて、逆にこっちが「やめてくれー!」って思いますけど。

いずれにしろ、特に「練習している」っていう意識はなかったですね。単純に遊んで楽しんでました。

いちる ところで、ボイスパーカッションとヒューマンビートボックスって、何が違うの?

daichi ハッキリと分けられないですが……敢えて言うと、アカペラに合わせるのがボイパで、単体で魅せるのがヒューマンビートボックスですかね。

ちょっとやってみせると……ボイスパーカッションとヒューマンビートボックスの違いは、こんな感じです。

いちる おーすごい! それを人前で見せるようになったのはいつから?

daichi 高校3年生のとき、僕がこれできることを知っている数少ない友だちの1人に薦められて、文化祭で発表することになったんです。

その時は自分的には失敗したのですが、みんなが「すげー!」って大喜びしてくれて。
僕、陸上部だったんですけど、そこの後輩にも「先輩なんでそんなことできるんスか!?」ってビビられました(笑)。

いちる それは格好いいデビューだねー。

daichi それでみんなに「もう一回やって」って言われるようになって、その後ハモネプのオーディションに受かって、

そこでも人前でやって……としている内に、自然と人前でやるのが普通になってました。

いちる それでYouTubeでの衝撃的世界デビューに繋がるんだ。どうしてあれに応募しようと思ったの。

daichi ヒューマンビートボックスやる人たちが集まる「ワッカビート」っていう携帯サイトのユーザーの人が、僕にあの大会のことを教えてくれて。

僕、ビデオカメラも持ってないし、英語もできないんですけど、その人がカメラも貸してくれて、YouTubeに英語で自己紹介文も書いてくれたんです。

で、「まあYouTubeだし、誰も見ないでしょ」と、軽い気持ちで自宅で撮影して、投稿したんです。

そしたら、凄い数の人に見られて……コメントもメールもいっぱい来ているのですが、英語なので最近は読んでないです……

いちる 実感はある?

daichi 友だちから「見たよ」ってメールが来たりすると、ちょっとあります。あとコメント欄に「Go Daichi!」とか書かれていると、何か期待されているのかなーって嬉しくなります。

いちる それだけ見られていると、ライブ出演とか、お仕事っぽい話もくるでしょ?

daichi はい。結婚式やパーティの余興を、よく頼まれるようになりました。
それと、2月5日にやる「ハモネプSUPERライブ! 2010冬」に出演します。

いちる それから、カストロール EDGE(エッジ)のWEBプロモーション、「ENJIN BEATBOX」の話が舞い込んで来るんだ。

Enjine2009122203

daichi はい。バスキュールさんから最初YouTube経由で依頼が来たときは、最初疑ってて、「大丈夫かな?」って親に相談したりしました。

でも、わざわざ僕を騙すために東京に呼ぼうなんていう人もいないだろうと思って、思い切って申し出を受けてみたんです。

いちる 友だちはビックリしたでしょう?

daichi はい。音楽学校の友だちからは「オレのこと売り込んどいて!」って頼まれたりします(笑)。

いちる なるほど(笑)。自分のヒューマンビートボックスの特徴はなんだと思う?

daichi 僕の音って、あんまり迫力がないんですよ。外人のとかみると、すごく迫力ある音を出すのにこだわってる人が多い気がします。
でも迫力を意識しすぎるあまり、なんかツバっぽくなってる人が多くて(笑)。

僕の場合は、その代わりに「音がクリアーだ」とか「バリエーションが多い」ってよく言われます。あまりに色んな音が出るので、最初YouTubeでは「フェイクだ」ってコメントがよくついてました。

いちる ヒューマンビートボックス上達のコツってある?

daichi まず、聴くことが一番重要だと思います。聴いて、自分で試行錯誤する。

あと、はじめはなかなか感覚をつかめない人も多いと思うのですが、一度コツをつかんでしまえばできるようになるので、あきらめないこと。

練習場所は、お風呂場が楽しいですよ。反響音があってよく響くし、唇も乾かないので。
僕とか、ハマると1~2時間くらい湯船につかってます。

いちる これからどうしていきたい?

daichi 音数的には、口だけでやるには色々と限界があるし、普通の人から見たら単にドラムの代わりって思われることもあるので、ピアノとかシーケンサーとか、他のものと組み合わせて、音楽的な幅を広げたいです。自分のコアをズラさないように気をつけながら。

それと、学校卒業したら、海外に行きたいです。海外で音楽的センスを身につけたいし、向こうで活動してみたい。何よりも自分に自信をつけたいと思います。

いちる すばらしいですねー。では最後の質問です。最近「自分にはそれをやるだけの知識や経験、人脈、スキルがない」と萎縮して結局やらない人が多い、という話をよく聞きます。
身体ひとつでやっていることが、世界中に受け入れられ広がっている人として、何かアドバイスはありますか?

daichi んー、まず、自分にしかできないことは何か、そして自分に足りないものは何かを考えるのが一番最初だと思います。

そして、足りないものがあったら、それをどこで身につけるか、あるいは身につけないで他の部分でカバーするかを考える。

「身についてないから、やらない」ではなくて「身についてないから、身につけにいく」。
覚悟を決めないと後悔することもあるけど、やらないとそれまでなので、いろいろ挑戦することが大事だと、自分では思います。

 
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以上です。長文お疲れ様でした。

ホント人柄もいいし、試しにやってもらうヒューマンビートボックスは、目の前で聞いても「え? これ人の口から出てんの?」と不思議で仕方ないし、とても楽しいインタビューでした。

ところで……

あまりの超絶スキルに圧倒されてつつも、「ヒューマンビートボックス、ちょっと試しにやってみたい」と思った方も多いのではないでしょうか?

たぶん2月ごろに、daichiくんを迎えて、1日ヒューマンビートボックス講座をやりたいと思っています(とインタビューの後に話し合いました)。

日時や場所は未定で、詳細が決まりしたいこのブログ上でお知らせしますが、もし個別に連絡が欲しい方がいらっしゃったら、以下のフォームからメアドを登録しておいてください。

一緒にちょっとヒューマンビートボックスに手を出してみましょう。お待ちしています!

 
 
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