2つの黒歴史が繋がって我が身に降りかかった話


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そういえば、前回書いたブロガーズフェスティバル2016では、ひとつ、とびきり最悪だった出来事がありまして。

夕方、懇親会に出たんですよね。

そのイベントには20代くらいの若者が、たくさんいました
このくらいの世代になると、ブログをやってても、僕を知らない人が多くなります。いちるもココログも小鳥ピヨピヨもギズモードも、名前くらしか知らない。アルファブロガーアワードやZenbackやShortNoteやドーナッツ!になると、名前も知らない。

でも、そのこと自体は特に問題ないんです。むしろ楽しい。どっちかっていうと聞き役に回っちゃうのですが、趣味やノリがたまに一致したりすると、ソウルメイトかな?ってくらい盛り上がる。

そんな感じでお話して回っていたのですが、とある輪の中にいたとき、中の一人が、ふと、こんなことを聞いてきまして。

「そういえば、講演のとき、スライドに『我が名は魔性』の表紙が出てましたけど、あれはどういう関係なんですか?」


参考:中2(14歳)のとき書いた小説『我が名は魔性』を公開します本物の中二病をお前に見せてやる・・・!! 「我が名は魔性」 レビュー(a Black Leaf)

まって!!

そこ、黒歴史のとこ!
なんで小鳥ピヨピヨもいちるも知らないのに、我が名は魔性を知ってんの!?

僕は一瞬、固まりました。
どう答えるのが正解なのか……僕の頭は超高速で回り、結果として、ここは正直戦略で行くことにしました。

「あー、あれ、僕が書いたんですよ」

その瞬間、輪にいる若者たちがほとんど全員、一斉に「えーっ!」と驚きの声をあげます。

「えーっ! 『我が名は魔性』の人なんですかーっ?!」

みんな、我が名は魔性は知ってるんだ……
そういえば池澤あやかさんも「『我が名は魔性』の人に会っちゃったー!」って喜んでたな……あれって、もしかして僕の想像以上に広がっるのかな……

「我が名は魔性の人」という覚えられ方は、はなはだ不本意なのですが、僕は渋々うなづきました。

若者たちのは、盛り上がっています。出版した経緯や感想を聞いてきたり、販売部数を聞いてきたり、中には、向こうにいる友だちをわざわざ呼んでくる人までいました。そんなことしなくていいのに。

まあ、いいです。
面白い話題を提供できて、ありがたいことです。

僕は現状を受け入れました。

さて。

その日の僕の個人的ミッションは、iPhoneアプリのリリース記念に作ったShortNoteのシールを配り歩き、同サービスの認知を高めることでした。

Shortnote20160930
参考:App Store:ShortNoteのiPhoneアプリ

このことを思い出した僕は、その輪の若者たちにも、シールを配りまくりました。
みんなタダてもらうものだから、ありがたく受け取ってくれます。

すると。

若者たちのうちの一人が、「あ、ShortNote知ってます」というではありませんか!

知ってる人がいて嬉しい! という喜びはつかの間でした。
若者は、続けてこう話したのです。

「なんか、ちょっと前に、担当者みずからがラップ動画を公開してたサービスですよね?」


参考:【黒歴史】諸事情があり、我が身を削りラップして動画を撮った

ちょっと!

そこ! また黒歴史のところだから!

一瞬の間をおいて、でも僕は、誤魔化すことなく、こう答えました。

「あー、そのラップしたのも、僕でして……」

「え! マジですか!」

若者が驚きます。
反対に、僕の声は、どんどん小さくなっていきます。

「うん……」

「マジで!? マジですか?!」

「うん……」

「『我が名は魔性』と『担当者のラップ』って、同じ人なんですか!?!?」

……穴があったら入りたいとは、まさにこのことです。
僕のライフは完全にゼロになりました。

エウレーカー! みたいなテンションで盛り上がる若者。
「『ラップ』って何?」と無邪気に聞いてくる他の人に、その場であのYouTube動画を再生して聴かせる彼ら。
唐突に訪れた羞恥プレイに、必死で耐える僕。

……うん、その驚き、わかるよ。
まさか、この遠く離れた2つの黒歴史が、同一人物の手になるものとは、思いもよらないよね……

「わが名は魔性」と「ラップの人」。
かなり希望とはかけ離れた覚えられ方ですが、僕は受け入れました。
そして、そっと会場を後にしたのでした。

うん、いいんだ。講演内容は良かったはずだし、ShortNoteも少しは知られたはずだから、いいんだ……

 

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