経済産業省の非公式提言書「21世紀からの日本への問いかけ」を3行にまとめてみた


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去年の5月という古い話で恐縮ですが、昨年に友人から回ってきた資料が、とても興味深かったので、シェアします。

21世紀からの日本への問いかけ(ディスカッションペーパー).pdf

これは、経済産業省で最上位の会議に位置づけられる「産業構造審議会」の総会で提出された、非公式な提言書です。日経新聞によると「大企業の取締役会に30歳前後の社員が私案を諮るような出来事」と書かれていて、あれ? なんか既視感あるな? と、親近感を持ちました。

資料は、ザ・日本人のパワポ。ビル・ゲイツをもうならせる独特の様式美を備えた資料だと思います。
書式に慣れてさえしまえば、大変読みやすいパワポです。そして、読む価値のある、とてもまとまって考え抜かれた資料です。

とはいえ、読み込む時間もままならない方のために、以下にムチャクチャ粗く3行(というか3項目)で概要をまとめてみました。

 
 
1. バイオテクノロジーで老人を元気にして、AIやロボットと合体させて、もっと働いてもらおう

2. 日本は独特な文化や価値観を持つ国。この文化価値観をベースに、世界で売れるものをもっと作れないか

3. 1で余った医療費を若者の教育に回そう。英語力やIT力と2を融合させて、世界のどこにもないものをたくさん作ってもらおう

 
 
……短くまとめたら「えっ!?」という部分が多くなってしまいましたが、実際はそんなことありません……ぜひpdfをお読みください。より丁寧に経緯や背景や諸問題点や提案内容が書かれています。

個人的には、2の「日本は独特な文化や価値観を持つ」「これをもっと世界に打ち出せないか」というのには懐疑的ではあります。私見では同じくらい独特な文化や価値観を持つ国なり地域はたくさんあるのではと。だから「日本的」であることにはそれほど期待を寄せなくてもいいんじゃないかなと。「個人の個性を嗤わない、無視しない、disらない」みたいなことの方が大事な気はします。

でも、数十年後の国の行く末を真剣に検討するのは、今の日本にとって最重要だと思うので、とても素晴らしい試みだと思いました。

おそらく今は、これを元に、省庁内でもっと話が進んでいるのでしょう。具体的に社会に落とし込まれていくことを切に希望します。子どもたちの未来のために。

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