【犯人は僕】Siriはドアの向こうにいた【タリーズ事件簿】


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タリーズでの話。

まず恥ずかしながら、でもこの話をしないと背景がわからないと思うので仕方なく説明すると、僕は、トイレの個室で用を足していたんですよね。

そしたら、すごく好きな感じのBGMが流れてきたんです。
軽い感じのボサノバ。僕はだいたい、「凄く重い音だけが流れてるヒップホップやダンスミュージック」か「アコースティックギター」か「ボサノバ」に反応するのですが、今回も自分の趣味にドンピシャ、という感じの曲でした。

トイレに誰もいないのは、入るときに確認していました。
だから、Siriに、こっそり聞いたんです。

「この曲は何?」

すると、すぐ
「『恋の数学』です」
と返事が返ってきたのです。

ドアの向こうから!!!

「もう少し聞かせてください」とか言ってるのろまなSiriをすぐ消して、僕は括約筋を最大出力して急ぎ用を足し、個室を出ました。

目の前には、表情の読めない、メガネをかけた大学生くらいの人が、立っていました。
僕が彼を目を合わさないようにそそくさと彼の脇を通り過ぎた……かというと、そんなことはなく、小声で「ありがとうございました。お待たせしました」と会釈をしました。この辺が僕が「ときどき日本人離れしている」と言われるところなのかもしれません。

ああ、彼はこの後「トイレでSiriに『この曲何?』って聴いてる人がいたから返事してやった」みたいなツイートでもするのかなあ……
僕自身もすっかりタリーズの住人になってしまったのだな、と、ある意味で感慨深くなりました。

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