【原文】 According to the Office Fuck-adelic, Japanese Hip-Hop artist, ZEEBRA, was selected to corroborate with gangsta rap star, Snoop Dogg, October, 15. Snoop’s spokesman, George Elliot, explained as follows:We have been preparing to globalize our specific culture, Hip-Hop, for several years, and now is the time. There are two large reason we chose MC ZEEBRA as our partner. For the one thing, his English skill is enough, and what is more, he is the best gangsta performer in Asia. We are intending to unite the B-BOY around the world, and construct huge network.
【訳文】
スヌープ側のスポークスマン、ジョージ・エリオットによると、
「私たちは数年間、ある文化(HIPHOP)をグローバルなものにする準備をしてきた。今はまさにその時である、と言える。そこで私たちがジブラをパートナーに選んだのには2つの大きな理由がある。まず、彼の英語の技術が十分である事。しかも、彼はアジアで最良のギャングスタパフォーマー(ラッパー)である事。我々は、世界中のB-BOYを結合し、巨大なネットワークを築くつもりでいる」
HipHopアーティストとして、超ワルとして、そして超イケメンとして有名なSnoopが、同じような特徴を持つZEEBRAを選ぶというのは、なんだか判りますね。
確か今井了介とFIRSTKLAS組んだときだかに、ZEEBRAは「アメリカのヒットチャートとかも見据えて。そこでトップ取ることを考えている」みたいなことを言っていた気がします。
英語も問題ないし、本格的にアメリカに進出でしょうか? 果たしてどのくらい通用するのでしょう?
いつもながらZEEBRAは本当に真面目に仕事してるなあ、と思います。HipHopを日本で広めようと努力し、HipHopをメジャーシーンに持っていこうと努力し、HipHopを様々なHipHop以外のアーティストに提供しようと努力し、今度は海外で通用できるようになろうと努力する。ラップも作るしトラックも作るしイメージ作りもするしビジネスモデルも作る。「オレらには年金とかないから、60歳になったときアルバム出して1万枚売れるかとか言ったことを今から考えている」と言う。これからも彼は、常に先頭に立って旗振って声をはりあげ続けるのでしょう。そういう人がいる日本HipHopシーンは幸せですね。