Ctrl+Alt+Delの生みの親、人生をリスタートする


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小鳥は今、以下のニュースを読んで、「Ctrl+Alt+Delete」の生みの親に萌えています。

ITmedia:「Ctrl+Alt+Delete」考案者、人生をリスタート

「Ctrl+Alt+Delete」って知ってますか? パソコンを強制的に再起動するときのコマンドです。Windowsやアプリケーションがフリーズしてどうしようもなかったとき、よくこのコマンドを使います。

このコマンド、あまり簡単に押せるとトラブルが起きるので、もの凄く押しにくいキーボード配列になっています。そのくせして、人によっては、頻繁にこのコマンドを実行しなくてはいけない羽目に陥る場合があります。
なので、一部の極マニアの手によって、簡単に押せるツールやキーボードが考案されたりしました。例えばこんな感じです。

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僕自身は、「Ctrl+Alt+Delete」をブラインドタッチですぐ押せるようになったとき、「ああ、パソコンのスキルがあがったな」と実感しました。

そんな、この世界で最も有名なコマンドを考案したデビッド・ブラッドリー氏は、今月付けで、28年間勤めたIBMを退社するそうです。
彼は真面目に仕事と人生に取り組んだ30年弱を振り返って、以下のようなコメントを残しています。

「私はCtrl+Alt+Delete以外にもいろいろなコードを開発したが、その点でだけ知られている」

「偏執狂だけが生き残る」と言われ、常に操状態で攻撃的に見える米IT業界にあって、驚くべき謙虚さです。

ブラッドリー氏はまた、爽やかなユーモアの持ち主でもあります。米のIT業界を代表するクレイジー、ビル・ゲイツ氏を目の前にして、彼はこのような発言を残しています。

「Ctrl+Alt+Deleteを考案したのは私だ。でも、それを有名にしたのはビルだ」

ユーモアを解さないゲイツ氏は、当然、「この発言には笑わなかった。」そうです。

ブラッドリー氏は、「Ctrl+Alt+Delete」を、まるで我が子のように愛しんでいます。「Ctrl+Alt+Delete」をネタにしたものは全てコレクションしているという溺愛ぶりです。

ブラッドリー氏のオフィスには、IBM在職中の思い出や、同氏にIT業界での名声をもたらしたこのキーボード操作にまつわる思い出が溢れている。同氏はCtrl+Alt+Deleteのキーボード操作をテーマにした漫画をほぼすべてそろえ、Jeopardyのビデオ映像やゲイツ氏とのパネルディスカッションのビデオ映像もとってあるという。

ちなみに、Jeopardyとは米のクイズ番組で、「Ctrl+Alt+Deleteを考案したのは誰?」という問題が出題されたことがあるそうです。それを大事に録画しているブラッドリー氏。萌えずにはいられません
そういえば昔、「特命リサーチ200X」の「コンピュータウイルスに気をつけろ!」の回で、研究室のコンピュータがウイルスに犯されたことを知った吾郎ちゃんが、必死でCtrl+Alt+Deleteを連打していましたね。このことはブラッドリー氏は知っているのでしょうか?

ブラッドリー氏は、退職後、大学で生徒を教える職につくそうです。そんな彼の夢は、

「New York Times紙日曜版のクロスワードパズルに出題されないかと楽しみにしている。それが実現すれば、私の人生で思い残すことはもう何もない」

だそうです。アメリカ人とは思えない慎み深さに、感動すら覚えました。

彼の人生のリスタートが実り多きものになるよう、小鳥は心より願っています。

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