動悸、息ぎれ、めまいで有名な「救心」にイメージキャラクターがいることを、最近発見しました。
どういう広告代理店の陰謀なのか、日本では商品やサービスのイメージキャラクターを作ることが大盛況なわけですが、大正2年から続く大老舗の救心も、このキャラクターブームに乗るべく、とうとう重い腰を上げたようです。
救心のイメージキャラクター、その名も「救心くん」。こんなビジュアルです。
……可愛くありません……あまりにも可愛くありません……
何やら心臓に異変があったような、緊急事態風の表情をしていて、見てるだけで不安になります。
顔自体も余りにも心臓に似すぎています。特に静脈ら辺。プニプニしてる様子が伝わってくるようです。
顔部分が他にないオリジナリティを発揮している反面、体部分がびっくりするほどシンプルなのも、気になります。こんなに手抜きでいいのでしょうか?
このままでは「救心くん」は、救心のイメージアップには、救心の一粒ほどにも役に立たないに違いありません。他人事ながら心配になります。