古賀潤一郎氏の騒動もどうやらひと段落ついたようですね。今思い返すと、実に不思議な事件でした。
だって、大学卒業してると言い張って、アメリカまで確認しに行ったあげく「調べてみたら卒業してなかった」ですよ!? ありえません。みなさんの中には、彼の相当のおっちょこちょいぶりを笑ったり、あるいは積み重ねた嘘で身動きが取れなくなった姿を見て哀れんだりした人も、多いかと思います。
しかし、僕たちは、本当に、古賀潤一郎氏のことを笑えるのでしょうか?
つまり、古賀氏のように改めて調査していない以上、もしかすると、僕たちにだって
「本当は、卒業していなかった」
という可能性が、残されているのではないでしょうか?