とうとう、「ひらたアイコン」の謎が解けました。
ひらたさんは、BLOGをやってる人の間では、超のつく有名人です。が、小鳥(a little bird)に来る方は、ほとんど全員「BLOG?ひらた?なにそれ?」という方でしょうから、軽く説明します。
ひらたさんは、世界で最も有名なBLOGソフト「MovableType」の日本語化を最初になさった方の1人です。また、一番最初に、一番役に立つBLOGの本「MovableTypeで今すぐできるウェブログ入門」を執筆された方でもあります。携帯電話からMovableTypeに投稿できるツール「http://moblog.uva.ne.jp/」や、国内最初のpingサーバー「http://ping.bloggers.jp/」を作った人でもあるんです。
つまり、日本にBLOGを紹介した張本人の1人というわけですね。偉大なるイノベーターです。将来BLOGについての神話が編まれる際には、「はじめに、ヒラタノカミが、日出ずる国にBLOGというしずくを落とした」という書き出しではじまるに違いありません。
ひらたさんのBLOG「dh's memoranda」には、タイトルにアイコンが貼ってあります。こういうやつです。
で、僕は講演会やら何やらでよくひらたさんをお見かけするのですが、このアイコンが、本当に死ぬほどそっくりなのです。写真と見比べてみましょう。
写真 | アイコン |
本当にこのアイコンは、姿かたちだけではなく、その雰囲気やオーラ、生き様さえも、見事に表現しています。アイコンというアートフォームで成された仕事のうち、最も見事なものの1つと言えます。
僕は長い間、何故このような見事なアイコンが産み落とされたのか、疑問に思っていました。
その疑問が、ついにひらたさんのBLOGにて、ひらたさん自身の手によって解明されたのです。以下のリンクから、その全文を読むことができます。
ひらたさんによると、このアイコンは、まず、
1.自分で自画像を描いた。これ↓
2.たまたま何かのシステムに上記の自画像を登録したら、勝手に縮小されて、これになった↓
3.あまりに似ていたので、以後自分の分身として活躍させることを決意
ということらしいです。いや、偶然って恐ろしいですね……
いずれにしろ、このアイコンの似てるさ加減はただ事ではありません。神の技といっていいと思います。
ひらたさん、もし今後仕事が一切なくなるようなことがあれば、ドッターとして生きていくのはいかがですか?