昨日の「木村剛とブロガーのオフサイド取引」は、大盛況でしたね。
当初、29manさんとは、
「何人ぐらい来ますかねえ」
「50人ぐらい……それで、みんなでまったりと仲良くして、いい感じにしましょうね」
みたいなことを話し合っていたのですが、蓋を開けてみると、120人強、いや、130人行ったのかな? とにかくそのくらいの参加者で、大盛り上がりでした。
木村さんと話すのも、当初は不安でした。あれだけの文章を書く人と、果たして自分はまともに会話ができるんだろうか、と。
しかし木村さんは、僕が思っていたよりも、ずっと器が大きい男でした。周囲の状況と自分にかかっている期待の種類を完璧に理解し、徹底してみんなを楽しませてくれ、僕らと話をあわせてくれました。
人間がでかい。そう思いました。確か「戦略経営の発想法」では、自分には成功した企業の社長のような「人望」に欠けていると書かれていたと記憶しています。もしかしたら昨夜の人懐っこさは、日銀マン時代にはなかった能力であり、自分で会社を立ち上げ、死に物狂いで頑張った結果、自然と身につけたのかも知れませんね。
昨日はツッコミを入れていく中で、もしかしたら何か失礼なことを言ったかもしれません。この場を借りてお詫び申し上げます。
また、昨夜は、思いがけず、大勢の、見知らぬ人と、お話させていただきました。とても楽しい体験でした。小鳥は今、肉体的にも精神的にもかなり辛い状況にあるのですが、昨夜は、みなさんからたくさんの元気を分けていただきました。ありがとうございました。
29manさん、イベントの企画、お疲れさまでした。何もかもおんぶに抱っこですみません……
場所決めから段取り、詳細の詰めまで、お見事でした。
最後に、昨夜来てくださったみなさん、そして来ようとしてくださったみなさん、ありがとうございました。これで本イベントは、日本blog史上に残る一大珍事件として記録されることは、間違いないでしょう。
blogによって、このように、自分の周囲の人間関係が劇的に変わっていく。どんどん自分の世界が広がっていく。僕以外のbloggerの方にも、そういう経験をされた方は、少なからずいらっしゃるのではないかと思います。これは、blogの大きな効用のひとつなのではないかと、昨夜のイベントで思いました。
これからも、何かあったら、こういうお祭りをしたいですね。そのときはまたどぞよろしゅう。