大人になった「あばれはっちゃく」を憂う


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すごく小さい頃、「あばれはっちゃく」というドラマを、よく見ていました。

はっちゃくは、小学生です。いつも騒動に巻き込まれるのですが……逆立ちをするとあら不思議、たちまちのうちに見事な解決方法を思いついて、めでたしめでたし、というストーリーが毎回繰り返される内容だったと記憶しています。

そんなはっちゃくも、もう大人でしょう。恐らく仕事もしていて、高い確率でどこかでサラリーマンをしているのだと思います。

日々の仕事の現場では、予想外のトラブルや、新規アイディアを求められる場面が、多々ありますよね?
 
 
 
はっちゃくは、大人になった今、一体どうやってアイディアを搾り出してるんでしょう?

 
 
幼少時にあれだけの成功体験を積めば、もはやそれがクセとなって、
「逆立ちしないと何も思いつかないんですけど」
という人間になっていたとしても、不思議ではありません。

しかし、勤務時間中において、思う存分逆立ちができる機会は、極めて限られています。

デスクワーク中 : 周囲の奇異な、あるいは憐れみのこもったまなざしを受けながら、彼は本当にリラックスして逆立ちを楽しめるのでしょうか?

会議中 : 特に外部の方がいらっしゃっているときは、商談そのものが危機に見舞われる可能性を秘めています。

休憩室 : たいてい人がいます。そんな場所で逆立ちをすれば、はっちゃくも、それを見ている人も、お互いにきっと心が休まらないでしょう。

トイレの個室 : 万が一逆立ちに失敗して頭が便器にはまって抜けなくなろうものなら、始末書ではすみません。

近くの公園 : 大抵幼児とママがいます。大して通わないうちに、幼児たちの格好のおもちゃになり、ママたちからは怪しまれること請け合いです。

ビルの狭間 : もし警察に見つかったら、決して見逃してはくれないと思います。

近所のスターバックス : 出入り禁止ですね。

……何度考え直しても、彼に自由はありません。

「でもね、本当にいいアイディアを出すんですよ、逆立ちしたときの彼は。ちょっと例外処理だと思いますが、どうか彼に、いつでも好きなときに逆立ちができるような環境を与えてあげてくださいませんか?」
そう意って、彼のために社内を説得して回る上司にめぐり合えることを、祈るばかりです。

abarenbou2004061001

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