こんにちは。地道に体重が減り続けている小鳥です。
僕は前にもお伝えしたとおり、「日が暮れたら炭水化物を取らない」ダイエットを実践しています。体重も地道に減り続けていますが、実際の肉量以上に、体がスッキリします。なんというか、
「今までは本当に栄養を摂りすぎていたのだなあ」
ということをヒシヒシと感じます。人間、ちょっと栄養が足りないくらいの方が、元気が出るんですね。
でも、このダイエット法にも、1つ落とし穴があります。それは、
「酒も炭水化物が入ってるから、週末以外はNG」
というルールです。
実は僕は、毎日飲むのが理想なくらいお酒が大好きです。
でも、このダイエット法を厳密に実行すると、全くお酒が飲めなくなってしまいます。だって、酒って、日が暮れてから飲むものじゃないですか。
困りました。
そして最近、僕は1つの解に、たどり着きました。
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確かにお酒にも炭水化物が入っているので、できるだけ控えたほうがいいです。
固形物と違って体の外に流れ出やすいので、米とか芋とかに比べればマシですが、でも真に痩せたいと思っている人は、やめておいたほうが無難です。
でも、お酒は……好きですよね?みんな。
特に、朝っぱらから昼飯も食べずに全力で働き続けて、夜中家に帰ってから飲むバーボン(僕はワイルドターキー8年ものが好みです)とかは、たまりません。格別です。
やっぱ1日の最後には、ちょっとくらい良い事があってほしいんです。そういう、気持ち的なご褒美の意味もある気もします。
でも、このダイエット法をキッチリと実践する限り、夜ヘトヘトになって帰ってきても、お酒は一滴も飲めません。せいぜい、
「色が似ている」
という理由で、そば茶とかはと麦茶とかをガブ飲みするくらいが関の山です。
これじゃあいけません。お酒を飲むチャンスを全く逸してしまいます。気持ちが荒み、人生が灰色になり、目の下に隈ができ、髪の毛もモジャモジャ、靴下も左右違う色で、虚ろな目をして背を丸めてオドオド歩く、日陰者の人生を歩くことになってしまいます。
そして、僕は気付きました。
「そうだ、酒を昼に飲めばいいんだ」
と。
飲んじゃえばいいんですよ! 昼に酒を。
例えばランチタイム。定食と一緒にビールを飲む。または、
「ちょっと打ち合わせに」
と称して近所の公園で紙袋に包んだワインを飲む。
あたかもお茶であるかのように、事務所備え付けの紙コップにバーボンを注ぎ、チビチビ飲みながら仕事をする。
なんて素敵なんでしょう! 万事解決です。何故こんな簡単なことに今まで気付かなかったのだろう。昼に飲めばいいじゃん。合法でしょ? 大丈夫大丈夫酔っ払って前後不覚におちいったり全ての記憶を失ったりはしないって約束するから!
それに、このメソッドには、思わぬご利益がついてきます。もし上手に、致命的に周囲の評価が落ちない程度に、「あの人は昼に酒を飲むタイプ」という認知が周囲に広まれば、例えば会議中少し不思議な発言をしたとしても、
「ああ、あの人は酔っぱらってるだけなんだな」
と思われ、とんでもないマヌケ扱いを受けずに済むようになるのです。
そのくらいの域に達したら、もう怖いものナシですよね。
どうですみなさん。ぜひ今日から、僕と一緒に、
「昼に酒を飲むダイエット」
を実践しませんか? 一人じゃ怖いので仲間募集中なんです。
TANITA アルコールセンサー