このLinuxのプロモーションは失敗に終わることを、確約します。
帰り道で見つけた、広告付きトラックです。
突っ込みどころがありすぎでとてもここに列挙することができません。
少なくとも、
- Linuxが欲しいと思っている人はGeekとかシステム屋とかなので、こんなイメージ広告はまるで不要。そっち系の人たちには「Hack」という言葉を使っとくと、とりあえずOKらしい(naoyaタン談)」
- このポスターに「なんだか簡単で楽しそう!」と反応してLinuxを購入した人は、たちまちすさまじい困難に直面し、GWが台無しになるか憤死すると思われる
なのは確実と思われます。
まさに、僕が好きな「考えすぎて訳わかんなくなっちゃった」好例。
いったいどんな重役会議を重ね、どんなに様々な視点から企画書にダメ出しがだされ、どんな政治的要素が加味されると、このような企画が通るのでしょうか。その過程のどこかで、誰も、
「ちょっと待って、これおかしくない?」
と、止めようとはしなかったのでしょうか?
興味は尽きません。
図解でわかるLinuxのすべて―コマンド操作&パッケージ管理
西村 めぐみ (著)