複数の会社が絡んで、システム的な仕事をすることになったので、
作業がスパゲッティのようにこんがらがった状態にならないよう、
複数社で共通のバグ管理方法を取ることにしました。
バグをどう取り扱っていくかについて、先方の会社にまずは
叩き案を出してもらうことにしました。
今日、その先方の会社から、バグを管理するフローのドキュメント
が来たのですが……1行目に、こう書いてあったんです。
バグライフサイクルバグは生まれて、発見、そして修正、確認、クローズというライフサイクルを経ます。
この人……
バグを、まるで生き物のように愛でています!
バグが大好きなんですよ! バグを、生れ落ちてすぐ消えていく弱く儚い生命と捕らえ、そのライフサイクルを愛おしく見つめて生きてきたんですよ!
そう、ちょうどサヤエンドウを見守るメンデルのように。
昆虫を観察するファーブルのように。
我が子を見つめる親のように。
バグの中にも五分の魂。
僕の中で、バグに関する考え方が根本的に変わりました。これからは、バグを発見したら、笑顔で目を細めて
「こんにちは」
って挨拶しようと思います。
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