熊の本宮大社にあるヤタガラス
サッカー日本代表のおなじみのマーク
熊野本宮に行ったとき、
「ジーコ」と書かれたサッカーボールがお守り販売所に飾られていました。
サッカー協会の方が置いていかれたとか。
また、神社内では、
やたらめったらと日本代表のマークのお守りが売ってました。
微妙に熊野本宮大社全体の雰囲気に合わなかったので、買いませんでしたが。
ところで、熊野三山では、「熊野午王宝印」という護符を売っています。
で、これが大昔から使われている護符なのですが……
全部「カラス文字」という、カラスの姿をした文字を使って描かれてるんですよ。
なんだか、古代文字のようでもあり、
今風でもあり、
不思議なニュアンスを醸し出していて、いい感じです。
お土産にもピッタリです。
ヤタガラスは、日本書紀で、遭難しかけていた天皇を正しい道に導く鳥として、活躍します(詳細)。
それが転じて、「ゴールに正しく導く」という意味で、このシンボルが使われているそうです。
以上、日本代表と熊野を結ぶ、プチトリビアでした。