これは前衛芸術のような趣がありますね。
イタリア版メガロマン。
メガロマンという、髪がフサフサなウルトラマンの存在だけでも驚きなのに、
作者は「美味しんぼ」の雁屋哲。
歌は妙にアングラなテクノポップ。
暗黒舞踊のような格闘シーン。
完璧なヒーローものです。
全国の少年少女はこれを見るべきだと思います。
ところで、イタリアでは、高原がメガロマン扱いされているそうです。
「伊紙「変な髪形特集」に高原が登場」より:16日付のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトで「W杯の変な髪形特集」が掲載され日本代表FW高原が登場した。
アルゼンチンDFソリン、クロアチアFWプルショ、トーゴFWアデバヨール、韓国MF李天秀(イ・チョンス)らと並んで、モヒカンの高原の写真が掲載された。
オーストラリア戦のプレーも「意味不明なドリブル、プレー。そして髪形は異彩を放つ」と酷評。「日本の“メガロマン”のようだ」と獅子をヒントにした特撮ヒーローに例えられた。
イタリアと高原とメガロマンが、どうしても僕の中で、一本の線で繋がりません。
難しすぎます。