幼いころ、
ウルトラシリーズに一度でも夢中になったことがある人には、
「ウルトラマンメビウス」がガチでオススメなことが、
っていうか、絶対に観たほうがいいことが、
よーく判りました。
今、涙をふきながら、これを書いてます。
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カイ氏伝さんに薦められて、
今さっき、メビウスを観てみたら、
なんとゾフィーが現れたんです。
ゾフィーは、僕が一番好きなウルトラマンです。
長男だからでしょうか?
最強という設定だったからでしょうか?
でもゾフィーって、その設定ゆえに、
逆に怪獣の強さを表現するための
噛ませ犬役になることが多くて、
それがいつも不満でした。
でも、今回のゾフィーは違います。
ウルトラ兄弟単体光線技の中でも
最強と言われている「M87光線」の、
しかも長時間の連続放射。
その技ヤバすぎるって!
圧倒的に強いゾフィー。
一瞬にして大量の敵を撃破。
やっぱゾフィーは凄かったんだ!
そう、僕が小さいころからずっと観たかったゾフィーは、こんなゾフィーなんですよ!
そしてその後に、
ゾフィーがサコミズ・シンゴに明かす真実。
ネタバレなのでここでは多くは語りませんが、
地球人が宇宙市民として独り立ちできるその時がくるまで、
ウルトラ兄弟が、はるか宇宙の果てで、
地球を守るため、外敵と死闘を繰り広げ続けているということ。
気がついたら、ひとりテレビの前で号泣ですよ。
「僕たち地球人はウルトラマンの想いに応えるためにも立派に成長していかなくてはいけない」
と決意するくらい、感動してしまいました。
今こうやって思い出してるだけでも、
嗚咽がこみあげてきます。
いやー正直、自分の中に、
こんなにウルトラマンが深く染み込んでいるとは、
思いもよらかなったですねー。
ちゃんとウルトラマンを観たのは小学校低学年以来ですが、
「僕らのヒーローが帰ってきた!」と、
心が熱くなってしまいました。
「ヒーロー」という楔は、心の奥底に深く打ち込まれているんですね。
三式保管所によると、
これからも、ウルトラマンAが、しかも、
という、「え!? 南夕子も一緒に!?」的な、
これまた聞いただけで号泣モノのセリフと共に登場したり、
帰ってきたウルトラマンとかが出たりするみたいです。
きっとセブンや初代ウルトラマンも出ることでしょう。
来週も観ようと思います。
涙をふくハンカチを用意して。
ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス STAGE1 滅びの遺産
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 メモリアルボックス (初回限定生産)
出演: 五十嵐隼士, 黒部進 監督: 小中和哉