もう終わっちゃったのですが、
カナダ大使館で開催されていた、
イヌイットの壁かけ展に行ってきました。
展覧会の名前は「神話と現実」。
アイリーン・アヴァーラーキアクという、
イヌイットの民話や神話、風習、伝統などを、
伝統的な壁掛けを使って
表現しているアーティストだそうです。
特に期待して見に行ったわけではなく、
無料だったのでフラッと入っただけなのですが……
異様に静かな空間の中で、
お客は僕1人だけ。
大胆な色使いと奇抜な形を存分にあしらった、
どことなくスピリチュアルで、
どことなくユーモラスで、
個人の発想を超えた深みがありそうな、
ネイティブの香りが濃い巨大な壁かけ群。
想像してたよりずっと良かったです。
やっぱ少しでも気になったら、
面倒くさがらずに足を運んだほうがいいなあと思いました。
世の中、どんな出会いが隠されているのかわからないので。
Irene Avaalaaqiaq: Myth and Reality
Judith Nasby (著), Irene Avaalaaqiaq Tiktaalaaq (著)