子供のころは、やたらとテントとかキャンプとかが楽しそうに思えるものです。
お母さんからしても、アウトドアは基本的には健康的なので、子供がテントやキャンプを楽しむこと自体は、それほど嫌な気分はしないことでしょう。冗談みたいなレアケースもありますが、一般的には子どもはキャンプで、自然を学び、共同生活を学び、ちょっぴりタフになって、長く続くステキな思い出を胸に帰宅してきて、みんな幸せです。
しかし、そんな子どものテントやキャンプ好きも、良し悪しなんだなあと、先日思いました。
少し前、膀胱炎じゃないや某公園を歩いていたんですよね。
僕の向かいから、お母さんと男の子の2人組が歩いてきました。男の子は小学校低学年くらいでしょうか? 元気な盛り、可愛い盛り、手のかかるさかりです。
その公園は、比較的ホームレスの多いところです。
公園の一部なんて、完全に彼らのコミュニティになっていて、あちこちにブルーシートや段ボールでテントが張られています。
男の子は、そんなホームレスの居住地を見て、お母さんに大声でこう言っていました。