「世界樹の迷宮」をプレイしてみたら、思いのほかやたら面白くて、小鳥の更新をすっかり忘れていました……
ウイザードリィとか好きだった人は超オススメなので、ぜひ買ってみてください。
さて。お知らせつづきで恐縮なのですが、今号の「編集会議」に協力させていただきましたので、紹介します。
今号の特集は「ニッポンのカリスマ・ブロガー」。
アメリカのカリスマブログのような迫力と有意性を持つブロガー、古川享さんのインタビューからはじまって、ブログネットワーク「AMN」の紹介、アメリカのスターブロガーの紹介、広告業界からの視点などなど、さまざまな角度から、メディアとしてのブログを検討しようとしています。
小鳥ピヨピヨは全くもってメディアではないので、このような特集に出るのはお恥ずかしいことこの上ないのですが、「除いてみたい! プロブロガーの仕事と生活」というコーナーと、「全ての基本は文章にあり! あなたのブログを日記からメディアに買えるライティング術」というコーナーに、合計4ページ紹介していただきました。ありがとうございました。
特に「ライティング術」の方は、僕の中の虎の巻の一部を紹介しました。自分としては結構貴重なノウハウを公開したつもりですので、良かったら読んでみてください。
ところで1点補足があります。この特集の取材を受けた後、小鳥の方の文章スタイルを、少し変更しています。具体的に言うと、お笑い芸人のトークのような「間」とか「強調」とか「テンポ」を行間や太字や文字数で表現していたのを、少しずつ、文章の工夫だけで表現するように変えています。
これは特に理由はなく、ちょっと新しい方法で小鳥を書きたくなったから、というだけですので、またいつか戻るかもしれません。
あと、同じ特集に登場している徳力さんが明らかにペテン師に見えますが、もちろん実際はそんなことはなく、優秀で物腰が柔らかくでも芯には熱いものを持っているステキな方ですので、誤解なきようお願いします。顔だって本当はもっと全然怪しくないのです。
それにしても……
こういう特集を見たり読んだりするたびに思うのですが……「小鳥ピヨピヨ」は、本当にちゃんとしてない子ですね(泣)。
専門知識が豊富で、責任感もちゃんとあられて、しっかりと目的と目標を持って活動しておられる他の方々と比べ、小鳥は明らかにカラーが違うというか、段違いにユルいブログな気がします。
でもまあ、編集会議も言ってるように、肩肘張って「情報発信だ」とキバるより、ウチくらいゆるい感じの方が、続けやすいのかもしれないです。みなさまも、日記じゃなくてでも気軽でユルいブログを書いてみたらいかがですか? コツは「1記事1テーマに絞る」です。日記みたいに、1つの記事の中に色んなことを書かない、という意味です。それだけでグッとブログっぽくなるから不思議です。
今号の「編集会議」では、その他にも「メディア・ドネーション」の話とか、興味深い特集がてんこもりです。ドネーションかあ……なんだか21世紀に入ってから、よりポップでより自然体でより生活に溶け込んだ、新しい形の善の表現方法というのが少しずつ現れている気がして、自分としてもそういうのにかかわっていけたらなあと思っています。