定年退職後の「職業」欄の記入


このエントリーをはてなブックマークに追加

ここからちょっと広告です。

広告は以上です。

Teine2007072601
(写真はイメージです)

 
 先日、銀行の入り口に簡易設置されたICカード申し込みコーナーで必要事項を記入していたら、隣から、

「オレは○○会社の役員でな、その前はオーストラリアで支店長として云々……」

という大声が聞こえてきました。

 怒っているような、クレームのような声でした。
 はて何だろうと思って隣を見てみると、60過ぎくらいのおじさんが、受付の女の子に向かって自分のキャリアを怒鳴り散らしながら、申込用紙の「職業」欄に、

 
 
 
無職

 
 
 
と書いている光景が飛び込んできたのです。
 たぶん定年退職直後で、つい先月まであった社会的ステータスが急にゼロになったのだということを、まだ受け入れきれていないのでしょう。

 
 
 
 「Life is beautiful」の中島聡さんは、このような人たちはブログをやればいい、そうすれば、自分がどこかに所属する必要なく、自分の社会的アイデンティティを築くことができる、と、以前飲み会のときに話していました。
 僕もこの考えに同意です。どこかから肩書きを与えられることなく、自分が自分であることを表明することができる場所があることは、自尊心の維持にとって非常に有効だし、自分個人の経験上も、ニフティを退社して無職になったとき、自分が社会のあぶくのような存在だと感じなかったのは、ブログをやってたおかげかもなと思います。
 ブログじゃなくて、イザ!とかオーマイニュースとかlivedoor PJニュースとかも同じかもですね。

 
 
 
 ただ……そうすると、申込用紙の職業欄に、

 
 
 
ブロガー

 
 
 
とか

 
 
 
市民記者

 
 
 
って書く人が増えることになりますね……

 
 
 
 ……えーっと……それは……
 僕個人が名乗るのはキモくて無理ですが……これから第二の人生を歩まれる方々にはいいかもしれないな、と思います……たぶん……

 
 
職業欄はエスパー (角川文庫)
森 達也 (著)

[Amazonで詳細を見る]

Ads by Google

コメント

コメントは、Twitterやはてブに、以下のボタンから本記事のアドレスつきでツイート/ブクマしていただくと、上にあるzenbackのウィジェットに反映されます。
  このエントリーをはてなブックマークに追加
または同ウィジェット内のFacebookコメントでお願いしますー。

Facebookのシェアは……されても誰だかわからないのですが、シェア自体は嬉しいので、下にボタンを置かせていただきます。よろしくお願いします。