観る前から面白いと判ってはいたのですが、
やっぱり、とても面白かったです。
これは、R&Bの歴史をインタビュー形式でまとめたDVDです。
R&Bといっても、大昔からの歴史ではなく、
80年代以降の、今の「R&B」が中心。
R&Bが生まれてから
音楽業界のメインストリームになるまでを追った、
ドキュメンタリーです。
インタビューに答えているのは、
音楽雑誌のライターやレーベルプロデューサー、
そして……
- テディ・ライリー
- ボビー・ブラウン
- ベビーフェイス
- メアリー・J・ブライジ
- TLC
- ボーイズIIメン
- R・ケリー
- パフ・ダディ
- フージーズ
- ビヨンセ
名前を見ただけで、
懐かしくて涙腺が緩んだ方もいらっしゃるでしょう。
あと、後付けの理由だとはいえ、
今のR&Bを、ソウルなどからの歴史継承として捉えたり、
公民権運動以降の黒人の自信回復と絡めて語ったりするのは、
とても興味深かったです。
ビデオ自体の作りはとてもチープですが、
ヒップホップやR&Bが好きな人は、
見て損ないと思います。
久しぶりにいろいろ昔のを聞きなおしたくなりました。