今のイラストは「奈良絵」と呼ばれるものだそうです。以下公式サイトの説明より。
赤膚焼に描かれている「奈良絵」の伝統的な構図やユニークな人物描写を踏まえ、奈良絵の持つほのぼの感に見合った、ゆったりとした表現のものにしました。 奈良絵は、室町時代から江戸中期にかけて作られた、お伽草子を中心に古物語・謡曲などを題材とした彩色肉筆の絵本の挿絵で、興福寺などの絵仏師が描いたものとの説もあります。 看板の奈良絵は、赤膚焼窯元 尾西楽斎先生からご提供いただきました。
古代のゆっくりとした時間の流れを感じさせて、色も柔らかくて、癒し系でいいイラストですよね……
もったいない……
諸行無常でございます。
遮那―水のながれ光の如く
雲龍 (著)