船場吉兆、というか吉兆全店で、客が手をつけてない残飯を、他の客に使いまわしていたそうですね。
理由は「もったいない」からだとか。
--なぜ使い回したのか湯木正徳前社長が「見た目がきれいなまま捨てるのはもったいない。使えそうなものは食べるなり、再度利用できる」と指示した
本件については、ちゃんとノーベル平和賞受賞者の
ワンガリ・マータイさんに伝えて、かつ彼女の言ってる「モッタイナイ」と吉兆の中の人が言ってる「もったいない」は何がどうちがうのかインタビューしてまとめると、マータイさんの思想がよりクリアに判っていいかもしれませんね。
なんだったら、これを機に吉兆はマータイさんの「MOTTAINAI もったいない運動」を積極的に推進していくというのはどうでしょう?
即効で「お前が言うな!」というツッコミを受けるという点では大阪らしくて良いと思いますし、しつこく運動を続けていけば、信用回復のチャンスになるかもしれませんし。
モッタイナイで地球は緑になる
ワンガリ マータイ (著), Wangari Maathai (原著), 福岡 伸一 (翻訳)