最近、改めて経済がとても面白いです。
というわけでいろいろつまみ食いしているのですが、先日記事にしたポッドキャスティングの以下の回が超楽しかったので、紹介します。
今の金融破たんがなぜ起きたのかを、南北戦争くらいからのアメリカの歴史で、話し言葉でわかりやすく語っています。専門用語とかほとんど使いません。
そしてアメリカのみならず、世界、世界日本の経済的な歴史も、平易にそして歴史物語として、とてもスムーズに解説しています。
ストーリーで説明されると、とてもよく理解できるんですよね。
それぞれの民族的な特質と外的状況からすると、その場その場の判断としては仕方なかった部分も多々あれど、その判断の連続の当然の帰結として、今がある、みたいな……
そしてトークは、歴史だけではなく、現在の状況の解説、そしてこれから日本は、世界はどうしていったらいいのかという未来の内容に変わっていきます。
クソ長いし、聞き取りづらいのですが、内容が最高です。すごい楽しい。判りやすい。
電車の中などで聞くのにちょうどいいんじゃないでしょうか?
まあ、別の見方からすれば、そして経済関係に詳しい人が聞けば、いろいろ反論できるのでしょうが、入門編としては充分だし、少なくとも僕が聞いた感じではとても納得できる話でした。学研まんがひみつシリーズみたいなものなのかもしれません。
実はこの記事僕の周囲の金融/投資関係友だちの反応にビクビクしながら書いてるのですが…まあ…もっといいのがあったら、ぜひ教えてください。
あとこれは個人的な感想ですが、経済や金融の専門家たちって、なぜだかいつもものすごく楽しそうなんですよね。
あれは何なんだろう? 自分たちの生きているこの資本主義世界の構造が見えると、不安が消えてポジティブにるってことなのかな? まあ僕の周囲だけかもしれませんが。
それと、原丈人さんとか今なにしてるんですかね。PUCはともかくとして、新しい産業を興す!という気概は今こそ活きてくると思います。
地球のひみつ (学研まんが ひみつシリーズ)
たかや 健二