彼の名前はハイジマ・ボルオ。日系三世のカリフォルニア生まれ。
ハイボールが大好きで、大学でも専攻していたんだとか。
そんな彼が、日本に来て、以前も紹介したハイボールナイト2で「すごいハイボールの作り方」をレクチャーしてくれました。
ところが彼、陽気で楽しいキャラを演じようと頑張っていたのか、あるいは日本に来て浮かれてたのか、はたまた何らかの理由でテンパッてたのか、
動きがクレイジー過ぎて、全然ピントが合いません。
超ウザい。せっかくの写真が全ブレです。
みなさまも、カメラにとられたいときは、お気をつけください。
カメラマンのためにも、たまには止まってあげましょう。
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と、いうわけで、昨夜はハイボールナイト2に行ってきました。
以下簡単に感想と写真ギャラリーをば。
今回のテーマは「和食とハイボールのマリアージュ」。種類の違うウイスキーで作ったハイボールに対して、「響 風庭」が最適な和の食を提示するという、美味しんぼチックな究極の一夜です。
イベント自体については、きっとサントリーのブログ経由で、多数のブロガーのリンクのレビューを読めると思いますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
とりあえずこれを書いている時点では、以下の記事が上がってるようです。
● 響×サントリー by サケ好き、だけど、酒飲みではない
● ハイボールナイト2の1、2、3、4、5 by 今日も水割
僕はザックリと感想だけ書くと……
たぶんハイボールって、たいていのものには合うんですよね。
だって炭酸の爽やかさと、熟成させたまろやかさが同居してるわけですから。爽やかなのにまろやか。合わない食べ物を探すほうが難しいかもしれません。
一方で酒好きが時間をかけて丹念に掘り込んでいった「深み」もある。チョコレートやワインと同じように、違いのわかる人であれば、それぞれのウイスキーに合う食べ物のアイディアが沸き「幸福な出会い」を演出することが出来るのかなー、と思いました。
あと、豆腐や豚肉も美味しかったんだけど、野菜の美味しさにはビックリしたなあ。
特にビタミン大根。名前の怪しさとは裏腹に、これだけかじっててもいいくらいの美味しさでした。
以下、写真ギャラリーを置いておきます。ハイボールも響 風庭も、ぜひお試しください。
テイスティングウイスキーたち。左上から山崎12年、白州12年、ラフロイグ10年
柏の採れたて野菜スティックたち。真ん中の青いのがビタミン大根。
人数は小規模だけど質が高い、でも決して堅苦しくない、そんなイベントでした。
こんなイベントを企画しちゃうサントリーって、すごい会社ですね。
いや……広告がプラットフォーム化してくるのであれば、これからはそういったプラットフォームが作り出すカンバセーションの輪の中にメッセージを放り込める、このイベントのようなスタイルのプロモーションが主流になっていくのかもしれません。
次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの
湯川 鶴章 (著)
うまい酒の科学 造り方から楽しみ方まで、酒好きなら読まずにはいられない (サイエンス・アイ新書 45)
独立行政法人 酒類総合研究所 (著)