少し前に、互いに匿名で凹んだ気持ちをつぶやいたり、それをなぐさめたり、それに感謝したりするサービス「リグレト」を紹介したことがあります。
そのリグレトが、なぐさめ100万件、ありがとう900万件、凹み22万件になったそうで、それを記念して、こんな可愛い手作りストラップがもらえるキャンペーンを実施しているようです。
言葉で伝える「ありがとう!」キャンペーン
~4月4日まで
で、ですね……
これを僕はニュースリリースで知ったのですが、そのリリース文が、いかにもマスコミ向けの硬い部分と、サービス担当者の癒し系で温かく草食な思いが交互に表れて、その違和感が妙に読み応えがあったんですよねー
お時間あったらぜひ以下を読んでみてください↓
「ヘコむ」を楽しむウェブ・コミュニティ『リグレト』: めざせ!『1,000万回の「ありがとう!」祈願キャンペーン』を開始!
もうこの人たちは、プレスリリースを自社サイトに掲載しなくてもいいんじゃないですかね。
そもそもプレスリリースってマスコミ向けのメールに過ぎないので、万人に見せる必要ないし。
あとは自分のブログなりどこかで、自分たちの言葉で書くの方が、彼ららしい気がします。
マスコミに伝えたいこと(=記事のネタ提供)と、一般の人たちに伝えたいこと(=使って、参加して)とは違うわけですからね。ソーシャルメディア・ニュースリリースは今まさにあちこちで孵化している最中で、その一端を面白い形で垣間見れたみたいな気がして楽しかったです。こんな斜めな楽しみ方して本当に恐縮です。
マーケティングとPRの実践ネット戦略
デビッド・マーマン・スコット (著), 神原 弥奈子 (監修), 平田 大治 (翻訳)