昨夜、赤坂駅周辺でトマト専門店を見つけました。
店名は「セレブ・デ・ドマト」。案内文いわく、「選ばれしトマト達がシンフォニーを奏で」ているお店なのだそうです。僕じゃなくて、お店がそう言っているのです。
青山や代官山にもあり、ここ赤坂で4店目みたい。
店内に入ると…丸ごとそのままのトマトが、高級果物のような扱いで売られていました。
スイーツもトマト縛り。トマトのソースやジャムもあります。
ここまでセレブ感たっぷりだと、なんだかトマトがとてつもなく素晴らしい、神の食べ物に思えてくるから不思議です。
僕は何か夢の中にいるようなウットリした心持ちに襲われ、気がついたら、「ルネサンス・クイーン」と「夢クイーン」という、ゴルフボール大のトマトを2つ買って、
ひとくちひとくち、じっくりゆっくり味わい噛み締めながら食べていました。
ルネサンスの方は、トマトというよりも大きなチェリーといった感じですね。とてもフルーティで甘みもたっぷり。
トマトとしてはすごいのですが、似たような感覚を楽しみたかったら、大きいチェリーを買っても大差ないのではないかという気もします。
夢の方は、ルネサンスよりも野菜っぽい感じでした。とても濃いけど普通のトマト味だったということですが、ルネサンスの後だとなんだか安心できまます。これでビザを作ったら美味しそうです。
と、いうわけで、セレブトマトは確かにとても美味しい、果物と野菜の中間に位置する不思議なトマトだったのですが……
このルネサンス・クイーンと夢クイーンがですね、