捨てられるロボット

「アトム今昔物語」では、
人間によって作られ、
人間に奴隷のように使われ、虐げられ、捨てられ、
しかし人間との共存を夢見てやまないロボットたちが
出てきますが、

なんといいますか、
あくまでもビジュアル的にだけですが、現代は、
かなりその今昔物語の世界に近づきつつあるんだな、
と、近所のゴミ捨て場のこの光景を見て思いました。

　

　
僕は、安易な擬人化や比喩は危険と思っているタイプなので、
この写真をもって何かを訴えたいわけではないのですが……

それでも、どことなく物悲しくはあります。

　
　
アトム今昔物語 復刻版
手塚 治虫 (著)

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