以前、結婚式に出席した際、式場の方から、
「手の節と節を合わせて拍手をしないでください。『不幸せ(節合わせ)』になりますから」
と説明されました。
一方でお仏壇の長谷川は、
「手の皺と皺を合わせると、幸せ(皺合わせ)」
と言います。
この2つを両立させようとすると難しい。
手の皺を合わせると必然的に節も合ってしまうし、節をズラすとこれまた必然的に皺もズレてしまう。
無理して両方を満足させた手の合わせ方をすると、
(Tシャツはマイケルのクソダサいアレ)
見た人全員が確実にイラッとくる、異次元チックな手つきになってしまいます。
もしこんな風に手を合わせている人を見かけたら、そっと近づいて、
「考えすぎだよ」
って教えてあげてくださいね。
ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル
照屋 華子 (著), 岡田 恵子 (著)