人類の進化はとどまるところを知らないな、と、驚きを禁じえません。
今まで僕は、「グラビアアイドルの写真みたいなのが好きな人と、萌え系アニメ系のイラストが好きな人は、どっちかに分かれるんだろうな」と、思っていたんです。
ところが、以前見たとある2ちゃんまとめサイトのスレを見ていて、この考えがただの思い込み、または古臭い偏見に過ぎないということを、イヤというほど思い知らされました。
そのスレとは、VIPPERな俺にあった「制服×黒タイツの画像くだしあ!」という、職場閲覧注意な記事。
その冒頭に、こんな注意書きがされていたのです。
次元は問おうよ!
なに次元関係ないの!? もうそこまで行っちゃってるの!?
2次元か3次元かってのは些細な問題なの!?
次元よりも優先度高いことがあるの!?
いやーびっくりしました……次元ってほら、物質の存在のあり方を規定する一番根幹じゃないですか。それを「次元とかどうでもいいよね」って、かなりSFチックで格好いい、未来人な発想の気がしてなりませんが……
でも、それより上位にあるのが黒タイツって……次元の価値が暴落してるのか、あるいは、それほどまでに黒タイツは偉大なのか。
この世の中はますます複雑になりつつあります。お互い頑張りましょう。
ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く
リサ ランドール (著), Lisa Randall (原著), 向山 信治 (翻訳), 塩原 通緒 (翻訳)