先々週に引き続き、先週末、マッサージに行くことにしたんです。
今回は頭から首にかけての凝りがひどかったので、その部分だけをマッサージするようなコースがあるかどうか、電話予約時に確認することにしました。
で、予約の電話をしたのですが、プッシュをミスって、以下の会社に間違い電話をかけてしまったようなのです。
今調べてみたのですが、不動産の会社だったようですね……
とても申し訳ないことをしました。不動産屋じゃあ、余計に意味がわからなかったことでしょう。
なぜなら、僕の電話の第一声が、こうだったからです。
プルルルルッ(結構長い間鳴ってた)。ガチャッ。
不動産屋:「は、はい! もしもし」
僕:「頭と首でお願いしたいのですが」
不動産屋:「え、え、え……え!? えぇっ!? あたまとくくくくびですか!?」
(いったい何!?)
(食べるの!?)
(何かの隠語!?)
(何をお願いされたわけっ!?)
無数ともいえる疑問が、不動産屋の頭を駆け巡ったことでしょう。
先方の反応があまりにも変だったので、僕もすぐ間違い電話だと気づき、謝罪して電話を切りました。
その後、正しくマッサージ屋に電話をかけることに成功。
またしても「ご希望のご担当者はいらっしゃいますか?」と聞かれたのですが、やはりまだ名前を覚えておらず、けれど前回のような指定の仕方をする勇気もなかったので、「いえ、いません」と言ってしまいました……
マッサージ屋は、マッサージしてもらう以外のイベントが多すぎます。
整体的生活術
三枝 誠 (著), 甲野 善紀 (寄稿)