こんにちは。僕が好きすぎるタリーズからロイヤルミルクティスワークが消えて、まるで心にポッカリと穴が空いたような日々をすごしております。これから僕は何を主食に生きていけば良いのでしょうか? ところでみなさま楽しい連休でしたでしょうか?
ところで昨日紹介した美術館を調べてて知ったのですが、東京湾のあちこちに海水浴場を復活させようというNPOがあるんですね。
昔の東京湾には、たくさん海水浴場があったんだそうです。
それがいまやほぼ壊滅。環境白書によるとこんな状態だとか。
ただ、東京湾は、以前に比べると、だいぶ綺麗になってきています。
だからこのNPOのような活動が現実味を帯びてきているのかと。このNPOは、水をもっと浄化して、2015年までに東京湾にたくさん海水浴場を復活させることを、目指しているのだそうです。
どうやって? カキ、ハマグリ、アサリ、ノリなどを使って、自然に水質を浄化するのだとか。特にカキは1日で400リットルもの水を綺麗にするのだそうで、このカキをメインにして水質改善を図ります。
これを同NPOでは「マリンガーデニング」と呼んでいます。
とりあえず、来年の2010年に、葛西臨海公園での海水浴場復活を目指すそうです。
もうすぐじゃん!
葛西臨海公園は、都内有数の野鳥生息地なのに、石原慎太郎都知事が、オリンピックのために約28億円を投じて森を削り池を埋め、カヌー競技場用のコンクリート製のコースや観客席を作ろうとしています(ソース)が、そんなものよりも、海水浴場のほうがよっぽどステキだと思います。
実現したら小規模だけど低コストな海水浴場関係ビジネスもたくさん生まれそうですしね。
とても良いと思いました。この計画の名前は「東京湾海水浴場復活プロジェクト」。NPOの名前は「ふるさと東京を考える実行委員会」。
年間3000円だし、会員になろうかしら。
なおこのNPO、この種の団体にありがちな感じで、Webサイトが大変適当な作りなのが残念です。もっとちゃんと情報提供して、頻繁に更新すれば、より多くの人を味方につけることができるのに。
誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる
フランシス ウェスリー (著), ブレンダ ツィンマーマン (著), マイケル クイン パットン (著), エリック ヤング (著), 東出 顕子 (翻訳)
石原慎太郎と巨大港湾利権―東京湾有明北埋立事業の無謀
石原慎太郎研究会 (著)