僕はこれまで、一度もサウナに興味を持ったことがありません。数年に一度くらい、何かのついでにちょっと入ってみては「あー汗かいて気持ちよかった」程度。
しかし……これを読んでしまった僕は今、サウナに入りたくて入りたくて仕方ありません。
この連載コラムは、伊藤ガビンさんと、僕も一部プロモーションのお手伝いをしている、やたらカラフルな飲み物「vitaminwater」による、全力でヒマをつぶしにいくサイト「dailyvitamins」の1コーナーです。
内容はビタミンウォーターとか全然関係なく、ひたすらサウナの話。
で……その説明がマジ洒落になってないんですよ。
詳しくはエッセイ本体の方を読んでいただけると判るのですが、はしょって説明すると、どうやらサウナって、いったんやり方に気づいてしまうと、強烈にピースな合法ドラッグ並の気持ちよさらしく、
もっと早くのりピーにも教えてあげたかったって話ですよ。
エッセイによると、サウナの快楽を知るコツは以下のとおり。
- サウナと水風呂を行ったりきたりすること
- 水風呂では動かずじっとしてること
特に水風呂は大事で、上手に入ると以下のような状態になり、
深い瞑想を行ったのと同じようなニルヴァーナの境地に達するのだとか。
そして、心は瞑想状態、身体は血行が良くなり、身も心もガンガン健康的になるので、一度サウナの中でネガティブ思考を試してみたらしいのですが、
どんなにがんばっても前向きにしかなれなかったんだとか。
もちろん、サウナ以外にも汗をかく方法はたくさんあります。有酸素運動やウォーキングもそうだし、僕も時々ここで話題にする整体師の寺門琢己さんも、腰湯などを行って毎日汗をかくことが以下に身体に良いかということを力説しておられますし、僕も毎日やっています。
しかし……もしかしたらサウナには、そんな単純な健康法を越えたものがあるのではないか。
それに気づいた人だけが共有できる、快楽のドーピングとも言うべき、全身を使ったエンタティメントなのではないか。
そんな気がしてなりません。ああ早く時間見つけてサウナに行ってみたいなぁぁ。
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タナカカツキ 天久聖一 (著)