えっと、昨日も負な観点から触れましたが、パナソニックのデジタル一眼「Lumix GH1」のために、パンケーキレンズ「H-H020」を買ったのです。
Panasonic デジタル一眼カメラ マイクロフォーサーズ 交換レンズ H-H020
年末に購入したのですが、これがあまりに素晴らしい。
このレンズの特徴は、
● 小型・軽量で持ち歩きやすい!
● 開放絞り値F1.7で、暗いところも明るく撮れるし、背景のボケも美しい!
● 単焦点で、写真に臨場感が出てくる!
です。
マイクロフォーサイズ規格のデジカメ(オリンパスのPENやパナソニックのGF1、GH1など)を持ってる人は、間違いなく買った方がいいと思いますし、他のデジイチをお持ちの方も、単焦点レンズ持っていない人はぜひおひとつ!オススメします。
以下、写真つきでもちと解説。
● 小型・軽量!
左がカメラについていた標準レンズ、右がパンケーキレンズ。
明らかにサイズが小さく軽くなるのが嬉しいです。大事なポイントだと思います。これでようやく気兼ねなく持ち歩けるといいますか。
● 開放絞り値F1.7!
まず、背景のボケについて。
左が標準のレンズで撮った写真、右がパンケーキレンズで撮った写真です。
被写体の前後がボケて、被写体が目立つ、美しい写真が撮れます。
子供とか動物とか彼氏彼女とかを撮るときにいいですね。撮られた方も、思いのほか格好いい写真ができあがってきて、嬉しい気持ちになるかもしれません。
次に明るさについて。左が標準レンズ、右がパンケーキレンズです。
そもそもとても明るいレンズなので、暗いところでも綺麗に撮影できます。
夜に、家の中とかカフェとかで撮影するときに、とても重宝します。
● 単焦点!
つまり「ズームなし」ってことです。
これには最初戸惑いました。
ズームがないので、「もうちょっと大きく写したいなあ」と思ってるだけなのに、イチイチ自分の足で動かないといけないんです。
でも、すぐに気付いたんですよね。
プロのカメラマンって、結構こうやって動いてるなー、って。
自分の足で動くと、被写体の大きさと一緒に、アングルとか背景に写るものとかも調節することになります。
それによって、遠く離れてズームで撮るよりも、臨場感のある写真が撮れるんです。
自分の撮る写真が、急に、その場の記録以上の作品性を帯びるようになりました。
単焦点デジイチであるリコーのGR Digitalを触ったときにはそこまで強くは感じなかったのですが……なんか写真を撮るのが楽しい! ABA2009の写真カテゴリの人たちの気持ちが判ってきた気がします。
以上です。写真が楽しくなってきたので、一度まとめてデジタル一眼講座とか通いたいなあと思いはじめました。
あんまパンケーキパンケーキって書いてたらお腹がすいてきたので、ご飯食べてきます。
最後に。GH1でこのパンケーキレンズでHD動画を撮影する際に、焦点を合わせるモーター音が気になる方、けっこういらっしゃると思います。
「AF連続動作」を「OFF」にすると相当軽減されますし、今回のファームウェアアップデートはその点についての対応なので、頑張ってお試しください。