ギズモードの方でレポートした、Twitterのフォロワー数の分だけ割り引いてくれるボードゲーム屋で買った、@381オススメのゲーム「アンゲーム」の魔性っぷりがすごいんです。
ルールはシンプル。カードを引いて、そこに書かれた質問に答えるだけ。
ただ、その質問がですね……たとえば、
冗談として誤魔化しきれないレベルでして。
他にも、
と、何年も仲良くしてても知ることのできない素顔がうっかり判ってしまうという。
たとえば、先日、このゲームを僕の見た秩序のヨシナガさんと一緒にやったのですが、ヨシナガさんが、こんなカードを引いたんですよね。
そしたらヨシナガさん、少し考えてから、こう答えたんです。
「……絶望、かな……」
なにその格好いい答え!?
いろいろと深すぎる。そんなその人の本質に迫るような情報、こんなランチタイムの上島珈琲みたいな適当なとこで聞いちゃっていいのでしょうか? すごいゲームだなあ……
僕が買ったのは「全年齢版」ってヤツなのですが、他にも「家族版」「カップル版」「ティーン版」「こども版」などがあって、きっと専門的でディープな質問が、たくさん書かれているのでしょう。
ところで、このゲームは、元々、喉に障害を抱えて話せなくなった人が、より少ないコミュニケーションで、より深く相手を知るために作ったんだそうです。
だから、書かれてる質問もそうだし、他にも単に面白かったり意地悪だったりするんじゃなくて、例えば相手が答えている間、他の人はコメントせずに傾聴しなくてはいけないというルールなど、基本的には暴露ゲームじゃなくて、より深く互いを知るための優しいゲームとなっています。
パーティで使える軽い質問ばかりのカードも(たぶん全バージョンに)入ってるので、少人数の飲み会とかでやったら、いつもと違う不思議な熱っぽさを帯びた盛り上がりを示すのではないでしょうか?
とりあえず僕は、これから毎日持ち歩きます。僕と会う方、急にこのゲームをもちかけられたら、覚悟をお決めくださいませ。
アンゲームポケットサイズ全年齢向け
クリエーションアカデミー
アンゲームボード版
クリエーションアカデミー