バンクーバー五輪でも指折りの美女にして、背中の筋肉が鬼の形に盛り上がっていることでお馴染みのジョアニー・ロシェット。
ちなみに今「ジョアニー」と入力したら「女兄~」と変換され、ものすごくガッテンボタンを連打したくなった次第です。
そして、そのジョアニー・ロシェットのお母さまが、試合直前の昨日、急死されたとのこと。
……言葉もありません。生前、ジョアニーの一番のファンは、彼女のお母さまだったのだとか。
いったい、
・今期で引退予定
・地元開催でのオリンピック
・優勝候補の一角
・お母様の訃報
どれだけ激しいオリンピックなのでしょう。サンスポによると、
母の急死という悲報を数時間前に告げられたにもかかわらず、ロシェットは公式練習に臨んだ。深い悲しみに押しつぶされてもおかしくない状況で、切れのあるジャンプを次々と跳ぶ気丈な姿を、周囲は沈痛な思いで見守った。(source)
とのこと。
そして、女子フィギュアのスケジュールは、今週水曜日、つまり明日がショート、金曜日がフリーです。
いかに彼女が強いといっても、気持ちを立て直すにはあまりにも短い……
今回は「真央ちゃん頑張れ!」とか「この調子の良さからいって、今年はキム・ヨナだろう」とか「ミキティの完成度半端ない。もしかしたらいっちゃうかも」とか、いろいろ考えていたのですが、今日このときより、
「ジョアニーも頑張れ!」
も加えようと思います。そういえば前回のオリンピックでも荒川静香さんをさしおいてスルツカヤを応援していたなあ……
フィギュアスケートに懸ける人々-なぜ、いつから、日本は強くなったのか
宇都宮 直子 (著)