先週土曜日、ベネトン(Twitterは@benettonpress)新宿店が「フォロー数分だけ割引きます」というイベントをしておりまして。
すごろく屋が編み出したTwitterマーケティングがとうとう大企業にまで波及した模様。
ところで僕のフォロー数は今20万くらいなのですが、この日はちょうど近くにいたので、
サクッとベネトンに行ってくることに。
Twitter上で、「ベネトン逃げてー!!」などのRTや返信が滝のように流れる中、黙々とお買い物してきましたので、以下に簡単なレポートと感想をさせていただきます。
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入り口では、日本のマンガに影響を受けたグラフティアーティストdtvがライブペインティング。
1階(女性)、2階(男性)、3階(キッズ)の様子。
ベネトンの人が自らフォロー数分割引を宣伝。
「いちるです」って自己紹介したらちょっと笑顔が固まってました。
AR三兄弟とも遭遇
ゴルゴサーチの中村さんが、
「僕をベネトンに染め上げてください!」
とオーダーしていました。
オススメしてもらった洋服は、全部買うそうです。
結果は……
すごい! 全然違う!
こんなに変わるものなんだ。ファッションって楽しいなあ。
さて、僕はといえば、ベネトンの中の人は「23万円行っちゃってください」と言ってくださったのですが、やはりちと鬼畜過ぎる気もするし、でも、ここまで盛り上がってるのに、すごろく屋のときみたいに4000円くらいしか買わないというのはナシな気もするし、と悩んだ挙句……
お会計中。
三分の一くらい、8万円ほどを買わせていただきました。
購入後に現金でキャッシュバック。ベネトンのみなさまに申し訳ない気持ちがどんどん膨らんできます。
でも、ベネトンの人たちも、お店中からお札をかき集めながら、
「なんかこのキャンペーンすごい! 楽しい!」
とおかしなテンションになっていたので、まあ良かったのだと思います。
お疲れさまでした……
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このイベント自体の詳しいレポートは深水さんのブログをご覧ください。
ところで個人的には、今回ベネトンへの印象がだいぶ変わりました。どう変わったかというと、
● お値段高め → 意外と安い
● 色が派手過ぎ→ (いい意味で)地味
です。
今まで僕には、ベネトンっていうと、カラフルすぎるブランド、というイメージがあったんですよね。
GAPに近いんだけどGAPよりもターゲット層が狭くて偏ってる。だから、悪くはないんだけど、ベネトン行くくらいなら、ついGAPに行っちゃうような、僕の中ではそんな位置づけだったんです。
でも、今回ゲットした服も、例えば、
こんな感じで、別にビビッドで目が痛いような色を使ってない服も多かったし、シルエットもタイトなものばかりではなく、選びやすかったです。
でも、アクセントに色を使うときは、とても発色の良い、ベネトンらしい綺麗な色を使ってきます。
値段も高くないし、これからGAPやユニクロでお買い物しようという方は、いつも一緒にベネトンも覗いてみてはいかがでしょうか?
ベネトンの世紀
ジョナサン・マントル (著), 今野 里美 (翻訳)