たぶん先日のフォロー数分だけ洋服割引イベントのお礼?というか何というかだと思うのですが、ベネトン様から広報誌をいただきまして。
10代のモヤモヤとした青春とファッションを結びつけた、ベネトンらしい、メッセージ色の強いコンセプト。
でもまあ、ファッションカタログですからね。基本的にはお洒落さんがたくさん出てくるのだと思います。
さっそく開いてみました。
「投獄されなくてラッキーだった」。
うん、ベネトンらしいですね。そしてお洒落。
RUM D.M.C.からフランク・シナトラへ。
お洒落です。
ん、んん~!?
お洒落……かなあ……
まあ、似合ってはいます……が……
少し不安になってきましたが、ページをめくり続けます。
あ、これはお洒落。帽子が効いてる。
でもメッセージは「パーティで会う人たちとの人間関係なんて薄っぺら」くらいの意味。さすがベネトン。
ロリータ……
スペインに住んでて日本みたいにこういう服を買えないので、自作した、という意味ではお洒落さんですが……
正統派ベネトンお洒落。
こ、これは……っ!?
セーラームーンが好きだそうですが……まあ、一生懸命メイクしたという意味では、お洒落さんとは言えるか……
これはお洒落じゃありません!
シベリアの撮影だそうで、我慢強いだけだと思います。
中肉中背です。
パンツも、何の変哲もないユニクロとかで売ってそうな黒のボクサー。
それなのに、ものすごい上から目線。
この自信はいったいどこからくるのでしょうか?
いや、目が釘付けになりましたよ……
でもまあ、お洒落というのは、いかに堂々としているか、ということなのかもしれませんね……
それにしても先日のフォロー数分割引といい今回のカタログといい、ベネトンって、思ったよりもずっと僕ら側のブランドなのかもしれませんね。色んな意味で。
このカタログ、たぶんベネトンのお店に行くともらえるような気もします。
世界中の10代のメッセージが易しい英語で書かれているので、面白いですよ。機会があればご覧くださいませ。
(英文版) スクールガール・コンフィデンシャル - JJapanese Schoolgirl Confidential: How Teenage Girls Made a Nation Cool
ブライアン・アッシュクラフト (著), Brian Ashcraft (著)