先日、ニフティの伝説の黒歴史サービス「マ・ラソン」のオフ会的な意味合いを込めて、デイリーポータルZの林さんなどと一緒に、自分で料理を作る飲み屋「清貧」に行ったんです。
前回と違い、今回は美味しいご飯を作ってくれる人が他にいらっしゃったので、僕らはただただお酒を飲んだりスナックをつまんだりして待つ係に。
しかし、出てきた料理はどれもカフェクオリティで大変美味しかったのですが、どうも肉っぽいのが足りない気がしました。
そこでウインナー好きの林さんが意を決して立ち上がり、
おもむろにウインナーを炒めはじめます。
「いやー僕、料理ってほとんどしたことがないんですよ。
「なに? フライパンに油入れるんですか?」
など、不安な発言を連発していましたが、
僕:「……あ、普通においしいですね……」
林:「ええ……うまいですね……」
と、何も工夫していないのに大成功という結果に。
大変に満足した林さんは、もう一袋、ウインナーを焼きに行きました。
ウインナーってすごいですね。何しても外れないんですもの。
さて、もうちょっと肉が欲しかったので、今度は僕が意を決して立ち上がり、豚肉のしょうが焼きを作ることにしました。
単に豚肉とショウガを炒めただけです。
特にワクワクしていたわけではなく、普通に焼いて普通に持ってきたはずなのです。
しかし、林さんが撮ってくれた、肉を持つ僕の写真を見ると……
嬉しそうだなあ。
そんなに肉が楽しみだったのかなあ。
と、いうわけで、料理が苦手な人用の、清貧の攻略法を発見しました。
とにかく肉を焼けばいいんだと思います。
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以下、清貧の他の写真レポートです。
清貧は新中野にある飲み屋で、「自分で料理を作る」のが特徴です。
食材も調理道具も揃っているし、家庭用の倍くらいの火力があるコンロも使えます。
料理はイベントみたいで、普通に飲むだけよりも楽しめます。
おやじとスタッフさんたち。美男美女揃いです。
食材はこんな感じ。
高橋がなりの国立ファームの野菜もあります。
調理場。
隣で別の人が作っていると、何故だか競争心がムクムクとわきあがります。
(thx! マユミンら)
今回2回目なのですが、「ここで美味しい料理を披露するために、普段から料理スキルを磨こう」という気になってくる、不思議な飲み屋です。
場所情報などはここ↓
【清貧】
住所:東京都中野区本町6-20-12 SAN新中野ビル1F
道順:東京メトロ丸の内線「新中野」駅で降りて4号線を高円寺方面に歩いて5分(地図)
電話:03-6892-0841
定休:月曜
「小鳥ピヨピヨ見て来ました」って言うと……何ももらえないと思いますが、ぜひ料理した写真を見せてくださいー