アメリカ人はカロリーを摂りすぎだ、という話を聞きますが、それを実感できるエピソードを友人から聞きました。
彼の会社に、3ヶ月間アメリカ人が来たときの話。
最初の1週間、友人はいろんなところにランチに連れて行ってあげたそうです。
定職屋やすし屋、ラーメン、どんぶり、そばうどん、イタリアン、etc……
結果、アメリカ人が大いに気に入ったのは、トンカツ屋。
しかも一番でかい、ロースカツ300gみたいなのがベスト。結局残りの2ヶ月半は、ほぼ毎日そこに通っていたそうです。
友人は呆れてこう思いました。
「さすがアメリカ人。高カロリーもはなはだしいぜ」
ところが……
3ヶ月経って帰国するころには、彼は5kgも痩せていたそうです。
そして彼は、お別れの挨拶のときに、こう言ったんだとか。
「ジャパニーズフード・イズ・ベリーヘルシー」
おまえ普段アメリカで何食ってんだよ!
だって毎日トンカツよ!? 300gよ!?
たぶん1000kcal超えてるよ!?
いやはや、アメリカの底力を思い知りましたよ……
もちろん全てのアメリカ人じゃなくて、ごく一部ですけどね。僕の友人のアメリカ人はみんな細い人ばかりだし。
それにしても「毎日トンカツ食べるダイエット」なんて、本にしたらタイトルだけでたくさん売れそうじゃないですか……
体脂肪計タニタの社員食堂 ~500kcalのまんぷく定食~
タニタ (著)