最近、iPadなどによって電子書籍がにわかに注目を集めています。
出版社としては、時代の流れとしては電子書籍などを検討しなくてはいけないのですが、本屋さんや印刷業者といった既存の流通システムや、印税率や再販制度などの既存の商慣習を壊す可能性もあるので、本音としてはあまり乗り気ではない……という声も聞こえてきたりして、なかなかスムーズにはいかないようです。
そんな折、講談社がiPad向けに電子書籍を出すそうで。
第一弾として発売するのはこれ↓
死ねばいいのに
京極 夏彦 (著)
「死ねばいいのに」って……
iPadが!?
それとも
電子書籍ブームが!?
電子書籍参入の第一弾でいきなり本音をポロリ。さすがです。
でもまあ、死ねばいいのになと思ってるものほど長生きしますからね……うまいこと共存方法を見つけられるといいですね。
行間力
宮川 俊彦 (著)