どうやら、東原亜希さんのデスブログに狙い撃ちされiPhone 4を入手できなかった人もいるようですね。
僕にも、昨日の朝、こんなことがありました。
iPhone 4を入手すべく、ソフトバンクショップ西葛西店に朝から並んでいたんです。
でも……
10時になり、店がオープンし、さあとうとう!というときに、予約用紙を家に置き忘れたことに気づきまして(泣)。
泣きながら列を離れ、電車や自転車を乗りついで家に帰って予約用紙を取りに戻りました。
再度ソフトバンクショップに戻ってみると、列が伸びています。
ああ、もう午前中いっぱいは並んでないといけないのかなあと思ったのですが…
なんと、さきほどの列で僕の後ろに並んでいた人たちも、ショップのスタッフの人も、みんな「元の列に戻っていいですよ」と言うではありませんか。
ソフトバンクショップ西葛西点は慈愛と寛容に満ちたお店だよ(号泣)!
この不安な世の中で、なんという優しさでしょうか。感激しました。
ところが……
僕の直後に並んでいた人が、その後予約をしていなかったことが発覚しまして。
客:「当日並んだら買えるって聞いたんだけど……」
店:「うちのショップではやっていないですね。申し訳ございません……」
というやりとりの後、ガックリと肩を落として、帰っていきました……
iPhone 4悲喜こもごも。
iPhone 4発売という大きな物語の裏には、無数のこのような小さな物語が隠されているのだと思います。そういえば予約のときもなんだかいろいろあったなあ。
全然関係ないはずなのですが、指輪物語(小説)の最後の小さな冒険を思い出しました。個人的には、世界を救うパートよりも、自分たちの小さなホビット村を守るあの小話の方が好きです。
文庫 新版 指輪物語 全9巻セット
J.R.R. トールキン (著), 瀬田 貞二 (翻訳), 田中 明子 (翻訳)